創造的復興:視点構築論1・第3回

視点構築論・第3回授業はクメール伝統織物研究所(IKTT)代表の森本喜久男さんに
「伝統織物と暮らしの再生」についてお話を伺いました。

カンボジアの伝統絹織物であるクメール織りを復活させ、現在の村がつくられるまでの経緯を
説明していただきました。
本当に良いものを作りたい、そして本当に良いものを売ることができれば、現地の人を雇用
することができる。そのような思いから、荒れ地を開拓し、桑の木を植えるところから始めた
という森本さんの活動は、学ぶ事の多い貴重なお話でした。
その地域の伝統や資源を再発掘するだけではなく、伝統を踏襲しつつそこからさらに展開して
ゆくことが必要となっているのだと感じました。
(赤木)

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