即売会へ向けたデザイン発表3回目
2013年07月11日
こんにちは、大竹です。
最近いきなり暑くなりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
高温注意報なども出て、表に出るのもめげる日々ですが、
農業技術センターの方がクーラーボックスに入れて持ってきてくださったのは、
出来立てほやほやの巨峰!!
大雨にもみまわれ落ち込んでいた学生たちの目が輝きます。
蛍光灯のハイライトも美しく映り込みます。夏の宝石といったところでしょうか。
私はそのまま皮も種も食べる派ですが、皮をむいて食べる派もいました。
今回いしおか組でお世話になる葡萄農園さんで育ったものを食べさせていただきました。
私たちからすると、これでも十分立派な粒で、味も甘くて香りもいい!と感じたのですが、
これからますます実がパンパンになり、甘さも香りも、味の深みも更に増し増しになるということでした。
その後春にお伺いして剪定を手伝わせていただいたマスカットなどの成長状況を写真で見せていただいたり、
摘果で選別された梨の、少し育ったものを実際に見せていただきました。
その後、三チームのアイディア発表を行いました。
どのチームも、前回までとは比べ物にはならないくらい完成度が上がってきており、
具体的な提案が増えていました。その為、提案のイメージがはっきりと他の人にも伝わり、様々な可能性や展望が考えられ、質疑応答の時間が今までになく盛り上がったように思います。
大学生とは、ある意味自由な立場ですが、その立場を生かした発想や、
課題に取り組む時の素直な姿勢から生まれてくる提案というのは、イキイキとしていて魅力的だなと、客観的な立場で改めて思いました。
最後に!極めつけ!
皮ごと頂ける立派なシャインマスカットも頂きました!!
これでもう十分立派に感じますが、これでもまだまだ7割程度で、
更にここから実がパンパンになり、実と実の間が詰まってきて、黄色みを帯びた透明な皮になっていって完成となるようです。
鈴木先生は容赦なく、一番甘いとされる一番上になった実を取っていかれました。
皆大興奮!この状態でも本当に甘く、マスカット独特の香りも感じましたが・・・
計り知れないいしおかフルーツのレベルに驚きっぱなしでした。
この活動が実りあるものになることを祈って。
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いしおかフルーツ組
いしおかフルーツ組は、今年から始まったプロジェクトです。つくば市の北東にある石岡市は、北は筑波山系、南は霞ヶ浦、といった自然豊かな地域であり、かつて常陸国国衙が置かれていた歴史ある地域でもあります。筑波山系側の八郷地域では、質の高い果樹栽培が行われていますが、その存在をあまり知られてはいません。果樹を含めて、石岡の持つ資源を再発掘し、 環境・建築・プロダクト・情報という形で、石岡フルーツのブランディングを提案します。