病院の村 閉村

08/12/04

12月3日を持ちまして
3週間に渡って行われた「病院の村」プロジェクトが完結しました。

翌4日、病院では朝から通常通りの診療が行われたのですが、
もうすでに村人たちの過ごしたテントはありません。
一晩のうちに村と村人たちは姿を消してしまいました。
残ったのは毎日村長が書き溜めていた村の日誌だけです。
村誌は一冊の本にまとめて院内各所に配られます。

3週間の間、村長の北澤君を中心に村人アスパラガスが
日々病院の人々と触れ合ったことで、
職員や患者さんの全体像ではなく、個々の人柄や生活が見えてきたように思います。
それが互いに理解を深め合う結果となり、
学生と病院の新しい関係を築いていく第一歩になったのではと思います。

病院の皆様、どうもおじゃまいたしました。

 

次回公募企画展は2009年2月、
構成2年佐藤史治君を招いて開催予定です。