オトレール開通!

09/02/16

本日9時よりオトレール開通式が行われました。
来賓紹介や祝電紹介、
そして佐藤駅長のテープカットで無事にオトレールは発車いたしました。
ささやかなセレモニーでしたが、関係者のみなさまにお集まりいただき
なごやかに式を進行することができました。

開通後には、外来の待合ソファの脇を通過するちいさな列車に気づいて
わいわいと人だかりが!

見知らぬ患者さん同士が顔を見合わせているのが、なんとも微笑ましく、良い光景でした。

ここで、オトレール開通にあたり、皆様から届けられた祝電を紹介させてください。

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この度は、オトレール開通おめでとうございます。
SOH駅を中心に、楽しい街ができることを心より応援しております。

ADP 一ノ瀬彩

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拝啓 アスパラガスとアスパラガスの活動を見守り支えてきた皆々様

開通式おめでとうございます。
遠足のお菓子をリュックに詰めるように、
盛りだくさんの企画を実行させてきた皆さま、本当にありがとうございます。
ひとつひとつ個性が光り、ユニークさと新鮮な驚きをくれる毎回の活動は、
次は何が出てくるのかしら?というワクワク感を持って、私にリュックを開ける楽しみをくれました。

それは、病院と病院でない場所の壁がなくなるようでもあり、
病院という場所が持つスペシャルな場所の魅力を引き出すようでもあり...
見えてこないままだった病院のいろんな可能性を、アスパラ流の豊かな想像力を使って、
少しずつ皆さんと共有するプロセスは、日を追うごとに力強いメッセージを運んでいると思います。

今回のオトレールもまた、病院のどこかにそっと光のプリズムを置くように、
蝋燭の火を灯すように、誰かの心を優しい気持ちにしたり、あたためたりするんでしょうね。

アスパラファンのひとりとして、列車の開通に心からの敬意を表します。
これからもすてきなアクションを起こし続けてください!

アスパラガス 第1期生 石川由梨佳

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佐藤史治さま、アスパラガスのみなさま

第3回 アートステーションSOH公募企画展「オトレール」の開催おめでとうございます。
病院内の「レール」にのって巡る「オト」を耳にする事で、
どのような場が生まれるかを楽しみにしています。
きっと病院の空間に新鮮な風をおくることになるでしょう。
アスパラガスのみなさんの弛まぬ意思により、
アートステーションSOHを中心として着実に活動を積み重ねられていることは
第1期の僕自身も大変嬉しく思い励みになっています。
今後も刺激的な活動を期待しています。

最後になりましたが、このアスパラガスのすくすくとした成長は
筑波大学附属病院関係者のみなさま、
筑波大学アートデザインプロデュースの関係者のみなさまのご協力のおかげと思います。
僕自身も大変お世話になりました。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

アスパラガス 第1期生 齋藤雅宏

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展覧会スタートおめでとうございます。
 
まったく展示概要も知らずにこの文章を書いていてすいません。
展示が始まるまで、始まってから、終わり、いつの段階でもそれなりの苦労があると思います。
それはアートの居場所ではないところを現場にしているからだと思います。
アートが居るべきではないと思われている所に入っていくと必ず摩擦が起きますが、
それにこそ次なる可能性を感じます。
私は「病院の村」プロジェクトでその摩擦そのものを作品にしようと試みています。
今回の展示では、私の時とは違った、病院とアートの関係性が見受けられるのではと期待しています。
そのうち見に行かせて頂きます。頑張ってください。
 
病院の村村長 北澤潤

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