【授業紹介】 専門科目 パッケージデザイン演習
専門科目「パッケージデザイン演習」の最終発表会が行われました。
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この授業は、調査、構想からモックアップの制作、プレゼンテーションという一連のプロセスからパッケージデザインの技術と概念を習得する授業です。
授業では事例や本などを持ち寄って、机を集めて自由に話し合い、意見交換をしながら作品をブラッシュアップしていきます。
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今年度の授業は大きく二つに分けて課題が出題されました。
2学期前半はHappy Cube Award などの実際のコンペディションに向けて菓子・トイレタリー・飲料・化粧品のパッケージを制作しました。
後半には実験的な課題として特定のターゲットに贈るギフトボックスを制作し、最終発表では制作意図とともに手渡した時の相手の様子や言葉などを各自写真などを用いてプレゼンテーションしました。(写真参照)
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いずれも最終モデルとして立体を制作しましたが、着想から完成まで平面での仕事が多くなりがちなビジュアル分野の学生にとって、デザインを立体にまでおこした経験は、伝えたいことを表現する技術と意識の大きな向上となりました。
[構成専攻3年 M.O.]
担当教員:原忠信
授業名:専門科目 パッケージデザイン演習
開講日:2学期 月曜日 3限