「image 4-mation」三宅映未、他 2014年6月30日~2014年7月4日

展覧会「image 4-mation」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2014年6月30(月)~2014年7月4日(金)
出展者:
丹治遥(芸術専門学群構成専攻総合造形領域三年)
水上理帆(芸術専門学群構成専攻総合造形領域三年)
三宅映未(芸術専門学群構成専攻総合造形領域三年、本展示会代表)
鷺野谷秀夫(筑波大学写真技官)

写真を学ぶ三年生を中心とした、初めてのグループ展です。それぞれの思う事や世界を写真という形で表現します。出展者4名それぞれのimage formationを楽しんで頂ければ幸いです。

参考作品


「日に花に」依岡みどり 2014年6月23日~2014年6月27日

展覧会「日に花に」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2014年6月23(月)~2014年6月27日(金)
出展者:依岡みどり(筑波大学人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻洋画領域2年)

修了研究提出作品展です。

T+review

本展示は展示者の修了研究提出作品展であり、非常に重みのある展示だった。ガラス越しの第一印象で日本画だと勘違いしてしまったことは、描かれた素材を見てすぐに分かった。展示者は油絵の具だけでなく、墨をはじめとする日本の伝統的な描画材を作品の中に取り入れていた。色彩も絹本を思わせるような薄茶で構成されている。その作品の構図もまた、古典的な日本絵画を彷彿させるようなものだと言っていいだろう。そして、瑞々しいと感じた。
 雨に恵まれ河川や海の多い島国日本は、水とともに文化が発展してきた。そのためか日本絵画において主として使われる媒体は水である。しかし、本展示で使用された媒体は油であった。本来、相反する物質であるはずの「油」から「水らしい」瑞々しさを感じてしまった。それは不思議な感覚だった。意標を突かれたと言っていいだろう。ここで、ギャラリーの扉を押すまで、ガラス越しに覗き込んだギャラリーの壁に展示されているのは日本画だと思っていたことを述べておこう。そんな私の先入観がその不思議な違和感を勝手につくりだしてしまったのかもしれない。油とは、水とは。くせのない、透き通るような自画像も展示者の強いこだわりを感じさせる。
 しかし、見る時間が経過するほど別の違和感を覚えてしまった。前述させていただいたように、彼女の作品は日本独自の古典的な構図や色彩を取り上げて描かれていたが、それが全て自身の中に取り入れきれていないというように思えた。
 日本画で真に重要なのは、空間である。あるようでない、有の無。それが日本画に最も求められる精神だ。その先にたどり着いた彼女の作品を見てみたいと思う。兎にも角にも良い刺激を与えてもらった。

展示用画像データ


「 Through the looking-glass」 吳尚殷 2014年6月16日~2014年6月20日

展覧会「Through the looking-glass」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2014年6月16(月)~2014年6月20日(金)
出展者: 吳尚殷(筑波大学芸術専攻人間総合科学研究科デザイン学領域群総合造形領域M2)

複製とオリジナルの出会い。

写真 H26-05-20 17 50 33


「はかる人」長田絵理香 2014年6月9日~2014年6月13日

展覧会「はかる人」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2014年6月9日(月)~2014年6月13日(金)
出展者:長田絵理香(筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形領域4年)

接点をはかるためにつくります。

ericanagata


「そらいろ」河崎優香 2014年6月2日~2014年6月6日

展覧会「そらいろ」が開催されます。
会場:アートギャラリーT+
会期:2014年6月2(月)~2014年6月6日(金)
出展者:河崎優香(筑波大学芸術専門学群構成専攻ビジュアルデザイン領域4年)

移り変わり続けるもの。ちょっと見上げて考えてみた。

T+review

空が映っている。展示者にしか分からない、展示者の日常と地続きになったかけがえのない一枚に収まった一枚がそこにはあった。
 日付と共に撮影された写真を見て、日付自体を作品とし制作した日向温の作品に似たものを感じたのは私だけだろうか。大人になればなるほど、24時間は短くなる。意識しなければ時間というものはあっという間に過ぎ去ってしまう。今日という日に何があったのか、どんなことがあったのか。どんな人と出会い、どんな会話を交わしたのか。カメラを持ち、空を見上げた展示者は何を思っただろう。この空の向こうに、私たちの、展示者の、どんな日常があったのだろう。
 ただ、展示者の撮影した写真の日付が近いことは残念だ。長期的な視点で撮影した空を見たかったと感じてしまう。これは、撮影され展示された空が全て同じようなものに見えてしまったということもある。展示の趣旨としては変化の乏しい同時期の空を撮影した方が意図が伝わるのかもしれないが、「展示」ということを考えてみてほしい。
 しかし、そう思いながら過ぎた日付を見ても、その一日を私は思い出すことが出来なかった。こういう時、無性に幼い頃が懐かしくなるのは私だけだろうか。

sorairoWeb用