作者生没:1936 慶尚南道(大韓民国)-
制作年:1979年
技法材質:水彩、紙
寸法:29.3 x 42.0 cm
署名:マージン右下に署名・年記「Lee. ufan 79」
所蔵番号:2010-FD-IS001

作品解説:
「私の芸術観は、無限への好奇心の発露であり、その探求である」と語った李禹煥は、最小限の要素で作品を構成し、色彩はわずかに二つしか使っていない。その無限の研究の中、1973年から「点より」と「線より」の連作で人気を博するようになった李は、運動や要素として自然との関連を表そうとした。本作は繊細な水彩による効果が、黒墨と白紙からなる書の世界を連想させる。そしてまた、フォンタナやイヴ・クラインの、裂け目のある画面にさえ関連づけられるとも見なせるが、水彩の青色絵具による空間に、一種の振動が与えられていることは注目に値する。