【授業紹介】造形技法実習D グラフィックプレゼンテーション-1

今回は一、二年生向けの授業である、造形技法実習Dグラフィックプレゼンテーション-1の授業を紹介します。

通称“グラプレ”と呼ばれるこの授業ですが、一学期は主に建築図面の描き方を学びます。まず初めに先生から描く線の一本一本の意味や基本的な図面の読み方を教わります。一通り教わるといよいよ製図の始まりです。製図とは鉛筆と定規を持って紙に図面を描いていく事ですが、描く線によって線の太さを変えるのはもちろんの事、線の濃さも変えていきます。平面図→立面図→断面図→透視図を描いた後で模型製作も行われます。
なかなかハードな授業かつ初めての製図に皆首をかしげているようでしたが、将来一流のデザイナーを目指してがんばりましょう!

[デザイン専攻3年 ササキ]

グラプレ授業風景1

グラプレ授業風景2

グラプレ授業風景3


【活動報告】筑波大建築系サークル「けんつく」の新歓が行われました

先日6A棟内306教室にて、筑波大建築系サークル「けんつく」の新入生歓迎会が行われました。

筑波大学には社会工学類、工学システム学類、芸術専門学群それぞれに建築デザインを学ぶ学生がいるのですが、その学生の間で交流をもつということは今まで多くありませんでした。
そういった現状を打破すべく、それぞれの学類、専門学群の学生が数名集まり、今年度より「けんつく」を立ち上げました。
主な活動は、週に一度集まって授業作品やコンペ作品の講評会をしたり、設定されたテーマについてプレゼンテーションやディスカッションを行います。住宅・建築見学会や外部からの講師を招いての講演会も随時行う予定です。

先日の新歓では芸術学系の花里先生・貝島先生・橋本先生も出席して下さり、新入生から大学院の学生達も多く参加し、建築を学ぶ幅広い世代の交流ができました。けんつくメンバーによるお菓子の建築展も行われ、多いに盛り上がりました。

同じ事を勉強する仲間がいるということはとても嬉しい事です。
まだ発足したばかりですが、これからもどんどん面白い事を企画してゆくのでどうぞご期待下さい。

メンバーは随時募集中です。興味があるという方は是非kentsuku[at]gmail.comまでご一報下さい。

[デザイン専攻3年 K.K.]

建築新歓風景1

建築新歓風景1

建築新歓風景2

建築新歓風景2

建築新歓お菓子の家

建築新歓お菓子の家


【活動報告】デザイン専攻の新歓が行われました

新一年生が入ってくるこの時期、様々な場所で新歓が行われますが、デザイン専攻も例外ではありません。この日は二年生が企画をしたデザイン新歓が行われました。

デザイン専攻だけでなく、芸術専門学群ではこの時期に数多くの新歓が行われます。この新歓の多さと先輩後輩の仲がとても良いのが芸術専門学群の特徴でもあり、下級生は悩みがあればすぐに先輩に相談できたり、先輩は後輩に作業を手伝ってもらったりと、色々な場面で支え合っています。                   
この記事をご覧になっている皆さんも、よかったら来年芸術専門学群に来て、新歓を体験してみませんか?

デザイン専攻新歓

[デザイン専攻3年 T.S.]

【活動報告】新2年生がデザイン部屋へ仲間入り

デザイン専攻の2年生以上の学生が主に作業を行う部屋、それが通称「デザイン部屋」です。
1年生のときには5C棟の「デ基礎部屋」が活動の拠点になりますが、2年生以上は6A棟の3階が活動の拠点となります。
新2年生は、1年間お世話になったデ基礎部屋の大掃除をして、デザイン部屋への大移動を行います。

デザイン2年部屋 清掃中

デザイン2年部屋 清掃中

デザイン2年部屋 清掃完了

デザイン2年部屋 清掃完了


これからは、ここでデザイン演習が行われます。
アイデアスケッチや製図、模型製作など、さまざまな活動が夜遅くまで行われます。
製作途中の苦悩も、息抜きも、完成の喜びも、机を並べる仲間たちと共に分かち合います。
また新たな思い出が刻まれていくことでしょう。

[デザイン専攻2年 M.I.]

【授業紹介】体芸食堂リニューアルプロジェクトにて学生たちが壁を塗装

筑波大学体芸エリアにある食堂は現在、ADP(大学を開く アート&デザインプロデュース)の1つ、アスレチックガーデン・プロジェクトとして、今年度から入る新しい業者と体育・芸術の教員と学生により改装が進められています。先日はその一環として、左官業者と芸術の学生により二階の壁の一部を塗装しました。

壁は漆喰仕上げにするので、塗装にはコテを使います。全く経験が無い学生達でしたが、業者さんに教えていただき作業を始めました。慣れないうちは床に漆喰を落としてしまったりと、なかなか上手く作業が進みませんでしたが、次第に慣れてくるにつれ独特の表情の壁が出来上がってきました。業者さん曰く、左官の表現に決まったものはなく、その人の個性が出るものだそうです。自分たちで使う食堂が、自分たちの手の跡の残ったものになるということはとても素晴らしいことです。作業は5時間ほどかかりましたが、最後の方は、業者さんも目を見張る仕上がりとなりました。

体芸食堂のリニューアルはこれからも続いてゆきます。まだ改善すべき箇所は山ほどありますが、一つ一つ丁寧に解決し、ずっと愛されて使われ続ける食堂になってくれたらと思います。新しい体芸食堂は新学期にオープンとなりますので、是非足を運んでみて下さい。

[デザイン専攻3年 K.K.]

関連ページ

筑波大学 大学を開くアート&デザインプロデュース

作業の様子

作業の様子

完成!

完成!

業者さんと芸術の教員・学生

業者さんと芸術の教員・学生