【授業紹介】体芸食堂リニューアルプロジェクトにて学生たちが壁を塗装

筑波大学体芸エリアにある食堂は現在、ADP(大学を開く アート&デザインプロデュース)の1つ、アスレチックガーデン・プロジェクトとして、今年度から入る新しい業者と体育・芸術の教員と学生により改装が進められています。先日はその一環として、左官業者と芸術の学生により二階の壁の一部を塗装しました。

壁は漆喰仕上げにするので、塗装にはコテを使います。全く経験が無い学生達でしたが、業者さんに教えていただき作業を始めました。慣れないうちは床に漆喰を落としてしまったりと、なかなか上手く作業が進みませんでしたが、次第に慣れてくるにつれ独特の表情の壁が出来上がってきました。業者さん曰く、左官の表現に決まったものはなく、その人の個性が出るものだそうです。自分たちで使う食堂が、自分たちの手の跡の残ったものになるということはとても素晴らしいことです。作業は5時間ほどかかりましたが、最後の方は、業者さんも目を見張る仕上がりとなりました。

体芸食堂のリニューアルはこれからも続いてゆきます。まだ改善すべき箇所は山ほどありますが、一つ一つ丁寧に解決し、ずっと愛されて使われ続ける食堂になってくれたらと思います。新しい体芸食堂は新学期にオープンとなりますので、是非足を運んでみて下さい。

[デザイン専攻3年 K.K.]

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作業の様子

作業の様子

完成!

完成!

業者さんと芸術の教員・学生

業者さんと芸術の教員・学生