FUKUSHIMA VOICE 撮影実習

8月10日〜12日の3日間、FUKUSHIMA VOICEのメンバーは撮影実習に取り組みました。
1日目はカメラ機材の基本的操作のレクチャーとメンバー同士でインタビューし合う練習、2日目は集団の会話を撮影する練習、3日目は4つの班がそれぞれ自転車屋、警備員さん、うどん屋、駄菓子屋などにアポを取って取材しに行き、学外での撮影とインタビュー実習を行いました。
実習を通して、カメラワークや音の拾い方、会話の広げ方など撮影技術の難しさを体験しました。島田監督と大澤プロデューサーのお二人から撮影時のポイントなどを教わり、今後の撮影実習と本番の撮影に生かしていきます。9月の撮影合宿に向けて取材対象探しも進行しています。




(橋本)

週末アートスクール・イン・つくばを開催しました!

7月27日(土)、28日(日)に週末アートスクール・イン・つくば〜感じて・見て・なりきり レオナルド・ダ・ヴィンチ!?〜を開催いたしました。
福島県在住の小中学生を対象とした夏休みのためのアートスクールを筑波大学と筑波宇宙センターを会場として実施いたしました。参加者は、小学生をその保護者さまの親子ペアで15組にお越し頂きました。
2日間で6つのワークショップを行い、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を一貫のテーマとしてたくさん学んで、遊んで、お子さま、保護者さま、先生も一緒に楽しい時間を共有しました。





レオナルド・ダ・ヴィンチは、すばらしい絵画作品やデッサンで有名ですが、ときに、数学者であり、機械技師であり、科学者でもありました。つくばには、芸術を学べる筑波大学があり、また宇宙航空研究開発機構=JAXAを始めとして色々な研究施設があります。そんなつくばでアートとサイエンスに触れ、1泊2日でたくさんの技術をもった、
レオナルド・ダ・ヴィンチになりきり、小学生のみんなは最後、レオナルド・ダ・ヴィンチに大変身して福島へ無事に帰ってゆきました。











(小野)

器を手づくりしませんか?

「結の器プロジェクト」案内開始しました!

CR 結チームが陶芸制作ワークショップをおこないます。


「結の器プロジェクト」

陶芸をしたことはありますか?
自分でつくった器で食事をしたことはありますか?
初めて出会う人とものをつくったことはありますか?

結の器プロジェクトでは計3回のワークショップを通して
結の器をつくります。
結の器はつながる器。
つくり終わったら食事会も開きます。

陶芸、おもしろそう!
自分の器でご飯を食べてみたい!
結の器ってなに?
気になった方はぜひぜひ参加してください。



詳しくはチラシをクリック!
問い合わせ:yui.utsuwa@gmail.com




(赤木)

CR活動中!

視点構築演習とチャレンジ学外演習の
中間報告展が始まりました。

夏に入り、7つあるチームが様々な地域で活動を開始しています。
学生のインタビュー記事やワークショップ・イベント日程など、
現在進行形の活動を見ることができます。
ぜひご覧ください。(赤木)


『CR活動中!』
日時:7月25日〜
会場:6A棟エントランスギャラリー



FUKUSHIMA VOICE進行中!

FUKUSHIMA VOICEのドキュメンタリー映画制作概要が決まり、学生は4チームに分かれ本格的な活動が始まりました。
9/1(日)にいわき市で映画撮影用の「未来会議inいわき×FUKUSHIMA VOICE」を開催し、未来会議で生まれてくる人々の声のうねりの全体像を捉え、またそこに参加した個人をも見つめていくことで一人一人の「声」と個の集合体である「大きな声」を描き出すことを試みます。
未来会議への参加はいわき市内外問いません、ぜひ皆様の声を聞かせてください。(橋本)



「未来会議inいわき×FUKUSHIMA VOICE」
http://www.facebook.com/events/1396182743935344?notif_t=plan_admin_added/

「未来会議inいわき」はこちら
http://www.facebook.com/miraikaigi/

創造的復興:視点構築論2・第10回目(最終回)

視点構築論2・第10回目(最終回)は、美術家の開発好明さんをお招きし、「東日本大震災・アートでの取り組み」について講演していただきました。
開発さんは被災地でたくさんのがれきを目にして様々な物や文化資産が失われたことを感じ、失われてしまった場所に文化を届けたいという思いから様々なアートプロジェクトを立ち上げられました。
開発さんの活動はメンタル面の支援やがれき消却問題、現存する無形文化財を残すための活動など将来を見据えた取り組みであり、様々な視点に立ってアクションを起こしています。「何かアクションを起こしたことによって何かが生まれる」と話され、被災地で活動をする学生たちにとっても励ましの言葉となったと思います。(橋本)

FUKUSHIMA VOICEいわきリサーチ

6月22,23日にFUKUSHIMA VOICEメンバーはいわき視察に行ってきました。
一日目は未来会議inいわきに参加し、いわき市民の方、いわき市に避難してきた方、農家の方や高校生などさまざまな立場の人から色々なお話を伺い、いわきのみなさんが「もやもや」を抱えていることを実感しました。



二日目は仮設住宅地と津波の被害が大きかった塩屋埼海岸や小名浜地区などを見学しました。また、未来会議で知り合ったなめこ農家さんのお宅を訪問し、なめこを栽培している様子を見学したり風評被害の影響などをお話していただきました。





現地でのリサーチを経て、これからはドキュメンタリー映画を制作するにあたって今後調査していきたい人や場所、その対象をどういう切り口で調査していくかという具体的な課題に取り組んでいきます。(橋本)

創造的復興:視点構築論2・第10回目の予告と関連展示のお知らせ

視点構築論2・第10回目(最終回)は、美術家の開発好明さんにお越し頂きます。開発さんは、2011年の東日本大震災と原発事故以降、トラックにアート作品を積み込み、日本列島を縦断しながら各地でチャリティー展を開催した「デイリリーアートサーカス」や、福島県 南相馬市に政治家限定の無料の休憩施設をオープンし、毎月15日にイベントをおこなう「政治家の家」、青森 から福島にかけての湾岸地域の人々をインタビューした「言葉図書館」、 南相馬市鹿島区北屋形の獅子神楽を記録したDVD「北屋形の神楽 終わりの始まり」の監督など、幅広いプロジェクトを精力的に実施 しています。

『視点構築論2・第10回目 ゲスト:開発好明』
会場:筑波大学 6A棟208教室
日時:6月28日(金)16:45〜18:00

視点構築論2での開発好明さんの講義に合わせて、福島県南相馬市鹿島区に伝わる伝統芸能、北屋形の神楽を復活させようと制作された『北屋形の神楽 終わりの始まり』を上映します。

『北屋形の神楽 終わりの始まり』
会場: 筑波大学 6A棟エントランスギャラリー
日時: 6/25(火) -6/28(金) 10:00〜17:00



講義、展覧会ともにどなたでも参加できます。(片岡)

会津若松リサーチ

6月16日(日)

城北仮設住宅でのイベントの次の日は、
この仮設住宅のある会津若松市のリサーチを行いました。

午前中は、会津若松市にある大熊町役場にプレゼンに行くチームと
市内リサーチチームに分かれて行動しました。

午後からは合流して、福島県立博物館で学芸員さんに
今年のチームPOP CORNのプロジェクトのプレゼンを行いました。
学芸員の方達からプロジェクトを詰めていくためのアドバイスをもらい、
学生達も夏のイベントに向けてやるべき事が見えてきたのではないでしょうか。
(赤木)

大熊つくば手巻き寿司大会!

6月15日(土)

会津若松市 城北小学校北応急仮設住宅で、
チームPOP CORNが手巻き寿司大会を開催しました。
この仮設でイベントを行うのは2回目ですが、
たくさんの住人の方が参加してくれました。

仮設に住むお母さん方の指導のもと、みんなで巻いた手巻き寿司の
長さは4mにもなりました!





今回はリサーチもかねたイベントでしたが、
手巻き寿司を食べながら住人の方にたくさんお話を聞く事ができました。
これらリサーチの結果を持ち帰り、次回の夏のイベントに役立てたいと思います。
(赤木)