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国際学会でのメディアパフォーマンスの発表

ICT分野のさまざまな領域で活躍するトップレベルの研究者や実務者が一堂に会する国際学会、ICAT(International Conference on Applied Technologies)にて、芸術学学位プログラム博士後期課程2年の岡本晃樹さんが身体と映像技術を組み合わせたメディアパフォーマンス作品を上演しました。

修了制作が「ADAA アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」で受賞しました

比留間未桜さん(総合造形領域、2024年修了)の修了制作「ヨビとアマリ」がADAA アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 学生カテゴリー 動画部門で優秀賞を受賞しました。
2025年3月に福岡市美術館で展示・上映を予定しています。
⬛︎ADAA アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 受賞作品展
2025年3月4日-3月9日
会場:福岡市美術館
ADAA アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 2024受賞作品
ヨビとアマリ HP

https://www.mh-artworks.com/2024yobiandamari/yobiandamari.html

 

[その他の上公開情報]

⬛︎デジコン6 最新短編映画の世界2024
地上波TBS:2024年11月9日 (土) 深夜 2時28分〜
https://video.unext.jp/title/SID0096028
⬛︎福井駅前短編映画祭2024に「ヨビとアマリ」がノミネートいたしました。
福井駅前短編映画祭2024
日時:2024年11月30日(土)
会場:テアトルサンク スクリーン5

比留間さんの修了制作のアニメーション作品が上映されます

筑波大学大学院芸術学学位プログラム修了生、比留間未桜さんのアニメーション『ヨビとアマリ』が

「第8回 渋谷佐世保TANPEN映画祭 2024」First Selectに選出されました。
https://eizousya.co.jp/stff-s/20240816-1

タイムテーブル
https://eizousya.co.jp/stff-s/sstff8th-firstselect-timetable

また、福岡インディペンデント映画祭2024でも上映されます。
日程:9月6日(金)~8日(日)
場所:福岡市美術館ミュージアムホール
「ヨビとアマリ」作品ページ
9月7日(土) 第2PG 13:00〜
「福岡インディペンデント映画祭2024 」公式Xにて8/26 22:00-から
「ヨビとアマリ」の作品紹介が配信されます。

三田村畯右の総合造形展 2024年6月4日〜6月21日

去る2023年12月2日、三田村畯右先生が逝去されました。東京教育大学を卒業した後、デザイナー勤務やスウェーデン/イタリア留学を経験された三田村畯右先生は、帰国後に弘前大学で教員としてのキャリアをスタートし、続いて着任した筑波大学では<総合造形>のカリキュラムの基礎づくりと発展に寄与されました。在任期間中には芸術学系長、芸術専門学群長を歴任するなど、高等教育に貢献されました。一方で、環境芸術やホログラフィック・アートの研究に取り組まれ、大きな功績を残されています。学生だけでなく多くの人々にとって美術がより身近で親しまれるようご尽力されたことは、三田村畯右先生を知る方なら誰しも存じていることでしょう。

この度、三田村畯右先生の教育と研究のご業績を追想し、「三田村畯右の総合造形展」を下記のとおり開催いたします。

三田村畯右の総合造形展

2024年6月4日〜6月21日 9:00-17:00

筑波大学芸術学系棟アート&デザインギャラリー(1階および2階)

入場無料

ビデオスペクタクル2023 山口勝弘ビデオ彫刻作品展示 2023年1月23日(月)〜1月28日(土)

2023年1月23日(月)〜1月28日(土)
10:00-17:30(最終日 16:00まで)

https://orie.co.jp/exhibition/3294.html

このたび、山口勝弘のビデオ彫刻作品《ザンピーニ》の再現展示を開催します。
《ザンピーニ》は《アーチ》*1《コラム》* 2とともに、1988年に銀座の佐谷画廊で開催された山口勝弘展「ビデオイメージと建築について」に出品された作品です。
本作品は、建築的構造物を思わせる本体に敷きつめられた砂に、投影された映像イメージで建築との融合を試みています。今日のように投影型の液晶プロジェクターが普及していなかった頃に、先進的な実験的作品を発表していたことは、まさに日本のメディアアートの元祖と呼ばれる由縁ともいえます。
本展では、山口勝弘展「ビデオイメージと建築について」の展覧会アーカイブ資料も、あわせて展示します。
(山口勝弘ビデオ彫刻アーカイブ研究グループ)

*1 令和元年度文化庁メディア芸術アーカイブ推進事業にて修復完了
*2 令和3年度文化庁メディア芸術アーカイブ推進事業にて修復完了

■関連トークショー
1/23(月)ライブ配信(~2/28までアーカイブ配信)
「ホログラフィをめぐる冒険」

https://orie.co.jp/exhibition/3294.html

ゲスト: 石井勢津子(ホログラフィ作家)
聞き手: 山口勝弘ビデオ彫刻アーカイブ研究グループ
(井口壽乃/埼玉大学、クリストフ・シャルル/武蔵野美術大学、村上史明/筑波大学芸術系、森脇裕之/多摩美術大学)

山口勝弘 略歴
わが国メディアアートの草分けとして1950年代から光、映像、音響まで幅広いメディアを駆使した作品を発表し続け、1972年より取り組んだビデオ作品によって国内外で高い評価を得てきた。代表作には『ビデオスペクタクル銀河庭園』『モレルの発明』『闇・2000・光』等がある。
「実験工房」「グループ・アールジュニ」の結成、名古屋国際ビエンナーレARTECなどに参加して、日本のメディアアートの源流を築きあげた。また筑波大学、神戸芸術工科大学等で教壇に立ち、数多くのメディアアーティストを育てるなど、わが国のメディアアート界の向上発展に多大な貢献を果たした。

主催: 山口勝弘ビデオ彫刻アーカイブ研究グループ(多摩美術大学・筑波大学・武蔵野美術大学・埼玉大学)
協力: 株式会社 織 絵/オリエ アート・ギャラリー