SEQUENT SIGHT 勝井三雄展 色光の紋章 2009年10月20日~2009年11月1日
この度、グラフィックデザイン界の重鎮であり、本学にも多数の作品をご寄贈頂いている、
本学同窓の勝井三雄氏の展覧会を開催することとなりました。
勝井三雄展 色光の紋章
「AGI-JAPAN 2006」2006年
会期 : 2009年10月20日(火)-11月1日(日) 会期中無休
会場 : 筑波大学 総合交流会館多目的ホール / 大学会館アートスペース ほか
主催:芸術学系、芸術専門学群、大学院人間総合科学研究科博士前期・後期課程芸術専攻
協力:筑波大学プレ戦略イニシアティブ「A.R.T.の構築-筑波大学におけるアート・リソースの戦略的ディスプレーと活用」
協賛:株式会社竹尾/特種製紙株式会社/株式会社山田写真製版所/日清紡ペーパープロダクツ株式会社
■シンポジウム ―「光と色と知覚の世界」
期日 : 平成21年10月28日(水)14:00~16:00
場所 : 大学会館ホール
パネリスト : 勝井三雄 (武蔵野美術大学名誉教授)視覚伝達デザイン
佐藤隆夫 (東京大学教授 大学院人文社会系研究科
心理学専門分野)知覚心理学
司会進行 : 西川潔(筑波大学教授 副学長)視覚伝達デザイン
■クロージングレセプション
講演会終了後(10月28日(水) 17:00~ )、大学会館レストランプラザ
(会費3,000円 当日受付にて申し受けます)
勝井三雄氏は、長年美しく機能的なデザインを追求し続け、グラフィックデザイン全般、特にエディトリアルデザインの他、
1964年東京オリンピックのデザインマニュアルに関わり、1970年大阪万国博、1985年つくば科学博パビリオンなどのAD、
80年代からはコンピュータ技術を取り入れた精緻でダイナミックな作品を発表し、国際的に注目されてきました。
氏は、内外で多くの賞を受賞するとともに、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会長、
国立民族学博物館企画委員等の社会貢献活動も活発に行い、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章を贈られています。
今回の展覧会では「色と光」をテーマとしたグラフィック作品数十点を中心に、
立体、映像、インスタレーションなど、芸術ジャンルを横断した視覚世界を展開します。
我々を取り囲む環境において、一個人が体験し得る温度や湿度、光線、風などから受ける知覚体験を色と光の持つ伝達力から
「見える」ことの表現世界に置き換えることをテーマとしました。
多くの方々に斬新な表現をご鑑賞頂ける好機と存じますので、ご来場賜りたくご案内申し上げます。
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筑波大学総合交流会館 http://www.tsukuba.ac.jp/public/institution/plaza.html
A.R.T.(筑波大学アートリソース) http://www.art.tsukuba.ac.jp/