寄稿掲載のお知らせ:AD STUDIES Vol.70 2019

公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団の研究広報誌『AD STUDIES Vol.70 2019』に、筑波大学芸術系 教授/楽天技術研究所 未来店舗デザイン研究室 室長の益子宗が、「新たな顧客体験を生むオンラインとオフラインの融合」を寄稿いたしました。

http://www.yhmf.jp/activity/adstudies/70.html

研究成果発表 – ACM SIGGRAPH VRCAI 2019

11月14日〜16日にオーストラリアのクイーンズランド州ブリスベン—にて開催された
ACM SIGGRAPH VRCAI 2019にて、小林桂、長田一馬(筑波大学)らが登壇し、共同御研究の成果発表を行いました。

ペーパーの詳細は下記リンクをご参照ください。
https://dl.acm.org/citation.cfm?id=3365716

ACM SIGGRAPH VRCAI 2019
https://vrcai.siggraph.org/

Kei Kobayashi, Kazuma Nagata, Soh Masuko, Junichi Hoshino:FUROSHIKI
Augmented Reality Media That Conveys Japanese Traditional Culture,
ACM SIGGRAPH VRCAI 2019, Short Paper, 2019. (to appear)

研究成果発表 – ACM SIGGRAPH ASIA 2019

11月17日〜20日にオーストラリアにて開催された
ACM SIGGRAPH ASIA 2019にて、倉友乃康、山田博之(筑波大学)らが登壇し、共同御研究の成果発表を行いました。

ペーパーの詳細は下記リンクをご参照ください。
https://dl.acm.org/citation.cfm?id=3365171

ACM SIGGRAPH ASIA 2019
https://sa2019.siggraph.org/

Noko Kuratomo, Kazuki Yamada, Soh Masuko, Toshimasa Yamanaka, Keiichi Zempo:
Effect of Attention Adaptive Personal Audio Deliverable System on Digital Signage,
ACM SIGGRAPH ASIA 2019, Technical Briefs, 2019. (to appear)

統合デザイン学国際シンポジウム

2020年4月よりスタートする「高度創造人材」の育成のための筑波大学大学院デザイン学学位プログラムに先立ち「統合デザイン国際シンポジウム」開催されました。

詳細は下記リンクをご参照ください。
https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/doctor/464

INNOVATION WORLD FESTA2019

Next Retailing 2019:セッション「オンラインとオフラインの境界をCXで溶かす試み」

6月13日、幕張メッセにて「Next Retailing 2019」が開催されました。同イベントでは、筑波大学/未来店舗デザイン研究室 室長の益子がファシリテーターとなり、株式会社プレイドの秋山剛氏をゲストにお迎えして、「オンラインとオフラインの境界をCXで溶かす試み」というタイトルでセッションを行いました。

両社はこれまでに、オンラインショッピングの利点を持ち込むことで、オフライン(実店舗)で起きる不便を解消し、更に満足度の高くなる買い物体験を提案してきました。セッションでは、未来店舗デザイン研究室がこれまでに取り組んできた「遠隔接客システム」や「hitoke」(商品の人気や口コミを可視化するシステム)、そしてプレイドが行ってきた「K∀RT3GARDEN」(オンラインショッピング中のユーザーの動きをVRで可視化するマーケティングツール)などが紹介しました。

「オンラインとオフラインの融合を多角的に捉え、深堀して、新しい顧客体験を生み出していきたい」とセッションを締めくくりました。

特別企画「Next Retailing」
http://www.f2ff.jp/dsj/nextr/

デジタルサイネージジャパン(DSJ2019)
http://www.f2ff.jp/dsj/

寄稿掲載のお知らせ:次世代店舗 第2号

株式会社エヌ・ティー・エスが出版する『次世代店舗 第2号』に筑波大学芸術系 教授/楽天技術研究所 未来店舗デザイン研究室 室長の益子宗が、「次世代ショッピング体験の実現に向けた研究開発と取り組み」を寄稿いたしました。

第1回筑波大学産学連携シンポジウム

3月15日、筑波大学東京キャンパス文京校舎において「第1回筑波大学産学連携シンポジウム」を開催されました。このシンポジウムでは、筑波大学の広範で学際的な研究成果を発信し、産業界・社会とのさらなる連携拡大を目指し行われます。

第1部では、永田恭介学長による筑波大学の産学連携に関する取り組みの紹介や特別講演を
第2部では、マッチングイベントとして、10の系、研究センター・産学連携拠点、リサーチユニットによるポスター展示を行いました。

今年1月から開始した「楽天技術研究所 未来店舗デザイン共同研究事業」も本シンポジウムにてポスター発表を行いました。
当日は、企業、大学、自治体、行政と幅広い分野からの来場者と意見交換を行い、研究内容や産学連携活動をアピールするための大変有意義な機会となりました。

◇第1回筑波大学産学連携シンポジウムについて:
https://www.sanrenhonbu.tsukuba.ac.jp/sanrensymposiumreport/

平成30年度 IT賞 受賞のお知らせ

未来店舗デザイン研究室は、平成30年度(第36回)IT賞にてIT特別賞(技術活用賞)を受賞しました。

IT賞とは、国内における産業界や行政機関などの業務における生産性向上や事業創造、効果的ビジネスの構築・促進を目的として、IT活用の高度化の促進に寄与した企業・団体・機関・個人に対しIT協会がその成果を評価し、授与するものです。

この度受賞したIT特別賞は、他社にはない際立った特徴や先駆的な技術を活用し、成果をあげた取り組みに対し与えられる賞です。今回は、バーチャル試着サイネージを活用した「遠隔スタイリング支援システム」において受賞しました。本システムは、遠隔地にいるスタイリストと試着室にいるお客様をインターネット経由でつなぎ、ファッションアドバイスを行う仕組みです。楽天技術研究所と「楽天市場」出店店舗である有限会社ズーティー(ショップ名:「イーザッカマニアストアーズ」、以下「ズーティー」)と協力し、サイネージ上のお客様にデジタル化されたファッションアイテム(提供:ズーティー)を重ねて、スタイリングを遠隔地から提案する(※1)実証実験を2018年7月に行っています。本取り組みにより、オフラインのショッピング体験における地域的制約、物理的制約、心理的制約の3つの課題(※2)の解決を目指しました。こうした次世代型のお買い物体験の提供や、新たなファッションのあり方を提示する試みが評価され、今回の受賞へとつながりました。

※1 スタイリストは、音声会話アプリ経由でお客様と会話をしながらタブレットを操作します。
※2 地域的制約とは、地域によるファッション体験の格差を、物理的制約は、店舗スペースによる在庫や品揃えの確保の困難を、心理的制約は、利用客がショップ店員からスタイリング提案される際に感じる不安などをそれぞれ指しています。

≪LINK≫
平成30年度(第36回)IT賞受賞企業一覧

楽天と楽天カード、平成30年度IT賞を受賞 [楽天株式会社]

筑波大学 国際産学連携本部

デジタルサイネージコンソーシアムオープンラボ Vol.1

2019年1月22日、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアム主催の「デジタルサイネージコンソーシアムオープンラボVol.1」が慶應義塾大学三田キャンパスで開催されました。

このイベントでは、筑波大学 および楽天技術研究所の益子宗が、これまでに楽天技術研究所で開発したデジタルサイネージソリューションや、筑波大学と共に取り組んだ「遠隔スタイリングシステム」について発表しました。
後半のパネルディスカッションでは、他の登壇者と共に、IoT・AI業界とデジタルサイネージ業界の双方から、将来のデジタルサイネージ活用の可能性と課題について議論を行いました。

当日は200人を超える来場者をお迎えし、大盛況のうちに終了いたしました。

≪LINK≫
デジタルサイネージコンソーシアムオープンラボ