9月22日 素焼きをしたまだ暖かい器を窯から出し、
参加者の皆さんと釉薬付けをおこないました。
釉薬の付け方を学生から教わり、皆さん始めは恐る恐る器に釉薬をかけていましたが、
慣れてくると、器の縁の色を変えてみたり、模様を描いてみたりと工夫を凝らしていました。
この創作意欲は学生も見習わねば!と感じます。
今回の釉薬の色は3種類。今はまだどれも同じ色に見えますが、
本焼きをするときれいな色が出てきます。
皆さん28日の窯出しが待ち遠しい様子でした。
(赤木)
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結チーム 素焼き
2012年度ハイブリッドアート演習制作ビデオ公開
2012年度開講のハイブリッドアート演習では、
宮城県石巻市牡鹿半島で震災後初めて牡蠣が水揚げされる様子を撮影し、
ドキュメンタリービデオとCFを制作しました。
どうぞご覧下さい。
製作者:
石川さやか 芸術専門学群3年
大岡詩音 芸術専門学群3年
石川達哉 メディア創成学類3年
熊田和大 メディア創成学類2年
結チーム「結の器プロジェクト」②
9月8日に筑波大学で結の器プロジェクト第2回目が行われました。
前回作った石膏型に、色の違う2種類の粘土を張り込み、碗と杯を制作しました。
粘土を板状に切り揃えたり、型に張り込んだ粘土を丁寧に外して形を整えたりと、
少し難しい作業でしたが、みなさん真剣に取り組んでいました。
型から粘土を抜いた時には歓声が起こったり、
碗と杯の形を決める時にはペアの人と相談したり、
最後に碗と杯の裏に高台を付け、ようやく出来上がりました。
ひとりひとり違った個性的な器ですが、ペアの人と器の口が
ぴったり重なる素敵な器となりました。
この粘土を十分乾かした後、素焼き、釉薬付け、本焼きと
作業をしていきます。
28日には焼き上がった器が窯から出てきます。
自分たちで作った器でのお食事会が今から楽しみです。
(赤木)
「ぼくらのラピュタ作戦」
土湯アラフドアートアニュアル2013のワークショップ企画として、福島市内の小学生
たちと夢見る空飛ぶまちを作ります。ミニチュアの島の上に自由な建物をのせ、風船
をつけて空に浮かべます。
ワークショップ終了後は、しゃくなげ荘にて1週間、展覧会を開催致します。
温泉とこけしの情緒ある町中に他のアーティスト作品が展示されています。
時間を見つけてぜひお越し下さい。
(小野)
空飛ぶまちをつくるワークショップ
会場:土湯小学校
日時:2013年10月6日(日) 10:00-15:00
展示
会場:しゃくなげ荘
日時:2013年10月7日(月)-14日(月) 9:00-17:00
お申し込み/お問い合わせ先
元気アップつちゆ事務局
「つちゆ芸術万華鏡実行委員会」
電話:050-5857-8454
メール:tsukuba@arafudo.net
お申し込み時に、お名前、年齢、電話番号、住所、学校名をお知らせください。
お申し込み締め切り
2013年10月1日(火)17:00まで
土湯アラフドアートアニュアル2013
チラシをクリック!
THEパーティー「ダ・ヴィンチ体操」Youtube
7月27日(土)28日(日)におこなわれた、
週末アートスクール・イン・つくば〜感じて・見て・なりきり
レオナルド・ダ・ヴィンチ!?〜
で大好評でした、THEパーティーさんの「ダ・ヴィンチ体操」が
編集されYoutubeにアップされました。
楽しい「ダ・ヴィンチ体操」ぜひご覧ください!
(赤木)
Hop stop Animation! ~進め、小名浜探検隊!~
結チーム「結の器プロジェクト」
9月1日に筑波大学で結の器プロジェクト第1回目が行われました。
南相馬市原町区、小高区、双葉郡双葉町、樽葉町、富岡町、浪江町、いわき市等から
つくば市に来られて生活されている方々が参加されました。
南相馬市小高区から来られた参加者と、双葉町から来られた参加者などの2人チームで
杯と碗の原形作りと、2つ割り石膏型を協力しながら制作しました。
サポートする学生と、参加者が協同でコミュニケーションを取りながら完成させました。
来週8日の第2回目は、今日制作した石膏型を使って杯と碗を制作します。
そして、制作した器とつくば市北条のお米を使って食事会も9月28日(土)
お昼に行う計画です。
残暑厳しい日でしたが、1日があっという間に過ぎました。
粘土に限らず、協同でかたちをつくる為には、必ず話をしながら相談して制作します。
自然と今の情況や、避難した時の話、もちろん原発の話などを共有しながら、
ちょっと非日常の制作活動でした。
参加者の「とても楽しい!!」との声にうれしさを感じました。
食事会で使用する北条米はくらっペ(Facebookくらっぺ日記)というつくば市北条地区で
活動している学生達との連携を模索しています。
(齋藤)
潮来市立日の出中学校ワークショップ
8月21日(火)午前、潮来市立日の出中学校美術部のみなさんと一緒に紙袋仮面制作のワークショップを行いました。
紙袋は簡単に手に入り、加工しやすく、日用品として馴染みのある素材です。
このワークショップでは、紙袋を使ってオリジナルの仮面を作ってもらい、ポーズをとって記念撮影をしました。
紙袋の覗き穴の位置を正しく合わせる作業は、一人では出来ません。
まっすぐ被って自分の目の位置を指差し、誰かにその位置にしるしをつけてもらうことではじめて正確な位置を決めることができます。このちょっとした共同作業も重要です。
完成した仮面を自分で被るだけではなく、友達や先生に被せてみたり、友達のユニークな発想を見て驚いたり、なかなか楽しいワークショップとなりました。
全員で記念撮影をした後は今日の感想を書いてもらい、材料や道具について幾つか改善点も提案してもらいました。
この日のワークショップは、10/31(木)ハロウィンの日に開催する日の出小・中学校合同ワークショップの準備も兼ねています。
普段なかなか関わる事のない小・中学生の子供達どうしが共通の思い出を作る事で、地域の絆をさらに強く、広くするきっかけを作るのがこの一連のワークショップの目的です。
次回参加者は総勢100人ですので、今回とは規模が全く違います。
今回の反省点を活かして、しっかり準備を整えて臨む必要があります。(上浦)
夏休みアート・デイキャンプ2013展
7月27日・28日「週末アートスクール in つくば~感じて・見て・なりきりレオナルド・ダ・ヴィンチ!?~」での1日目にデッサン教室をいたしました。
たくさんのモチーフと人に囲まれ、ドキドキワクワクしながら約2時間で四つ切りサイズの画用紙に静物画を完成させました。この作品展が現在、筑波大学総合交流会間多目的ホールにて、8/29(木)まで開催されています。
100名以上のつくば市在住の生徒と一緒に描き、緊張しながらもとても伸びやかな絵を描きました。
福島県から参加した、小川美奈都ちゃん、小林直純くん、遠藤考生くん、小田部斗輝くん、諏訪光くんが賞を頂きました。
お時間ありましたら、ぜひ足をお運びくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
(小野)
「夏休みアートデイ・キャンプ2013展」
会期:8/21(水)~8/29(木) 9:00~17:00 最終日14:00まで
会場:筑波大学総合交流会間 多目的ホール/国際会議室