5/10より渋谷アップリンクでドキュメンタリー映画『いわきノート』が公開されました。
10日、11日は共同監督の学生たちが舞台挨拶を行い、取材時の様子や劇場公開について思いを語りました。
また、11日の二回目の上映後には、オルタナSさんの企画で「若者ができる被災地支援のかたち」をテーマに、復興支援団体SETの岡田勝太さん、つなプロ気仙沼の細田侑さんと『いわきノート』の共同監督たちが対談を行いました。満席に近い客席を前に登壇した学生たちは、被災地支援に若者をいかにして取り込むか、無関心な人々にどうやって響かせるか、互いの活動や経験をもとに議論をしました。
上映期間中はこの他にもトークイベントを複数計画中です。それぞれのイベントは詳細が確定次第お知らせします。
映画『いわきノート』アップリンク上映
日程:5/10(土)〜5/23(金)※以降二週間も上映予定
時間:一回目11:00〜 二回目14:50〜
場所:渋谷アップリンク2階
料金:一般1000円、会員800円、学生500円
いわきノート公式HP:
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~cr/iwakinote/
(飯田)
Category Archives: お知らせ
竃プロジェクトチーム「春の北条市」
5月6日でつくば市北条で起きた竜巻から2年となりました。6日は春の北条市が開かれ、竈プロジェクトチームは、つくば市商工会と全国商店街支援センターの主催で1月から3月にかけて実施された「商店街の組織力強化事業」にて作成された地図をベースに、10年後の北条の姿を市にいらっしゃったみなさまに描いてもらうワークショップを実施しました。(原)
『未来の北条商店街 みんなで描こうぼく達わたし達の町』ワークッショップに足を運んでくださった方々ありがとうございました。皆様のお陰で素敵な地図が出来上がりました!
トラブルでかなり遅れてしまいましたが、おはぎも完成し、町の方に食べていただけてよかったです。
移動式竈も今回初登場。寒かったので竈がストーブ代わりになりました(笑)今回はお茶のお湯を沸かしましたが、次回は竈BIKEで炊いたお米をみんなで食べましょう!!
沢山の人と北条市を通じて関わることが出来てとても嬉しかったです。ありがとうございました。(芸術3年丹治)
いわき視察 2日目
いわき視察2日目はまず久之浜漁港を視察し、漁師の方から原発事故後の
いわき市の漁業の様子や、試験操業の状況などを伺いました。
続いて、小名浜魚市場を視察し、魚介類の放射性物質検査機器や検査方法の
説明を聞きました。
午後からは、薄磯海岸のそばにあり、津波の被害を受けた豊間中学校の校舎を
視察し、豊間中学校校長先生より当時の学生達の避難の様子や、震災後の福島県の
小中学校の状況を伺いました。
最後に、富岡町から避難された方が暮らしている泉玉露応急仮設住宅に伺い、
市民ボランティアの方に仮設でのコミニュティーづくりのための活動内容を聞きました。
今回の視察では、様々な立場の人のお話を聞く事がでしました。
この視察でお会いした方々は、前向きで力強く震災と向き合っていたのが
印象的でした。しかしまだまだポジティブになれない方も多いこと、
今回お話を頂いた人達の中でも、それぞれの考え方があることなど、
いわき市や福島県の抱える問題は多様であることがわかりました。
今回の視察で自分が気付いた問題点に、自分の考えを持って真摯に向き合って
いくことが大切なのではと感じます。
(赤木)
いわき視察 1日目
4月25日、26日で一泊二日のいわき視察に行ってまいりました。
今年の視察の参加学生は58名。この視察は震災から3年が経ち、震災と原発事故の
影響を受けた福島県いわき市が、現在どのような状況にあるのかを実際に自分達の目で見て、
考えてもらう為に企画されました。
またFUKUSHIMA VOICEが制作した「いわきノート」に出演された方達の所へも伺い、
貴重なお話を聞いてまいりました。
一日目はまず、フェイジョアという果樹を栽培するゆうゆうファームを視察し、
福島県の農業や風評被害の状況についてお話を伺いました。
続いて、いわき万本桜プロジェクトが行われている回廊美術館を視察し、代表取締役の
方よりお話を頂きました。
宿に到着した後のレクチャーでは、いわき市在住のサーファー、いわき市の報道カメラマン、
いわき市共同通信の方にお越し頂き、震災当時の状況や、現在のいわき市の様子など、
それぞれの立場からお話をしてくださいました。
質疑応答も盛んに行われ、有意義な時間となりました。
(赤木)
インド×アート×学校 Wall Art Festival 2014 報告会 in Tsukubaー芸術による支援と、そこで生まれたものー
今年もWall Art Festivalの展示と報告会がおこなわれます。
Wall Art Festivaとlは、インドの子どもたちにアートの力と学校の楽しさを伝えたい、
そんな想いから始まった芸術による国際的な教育支援です。
インドの小さな村にある学校の壁をキャンバスに日印のアーティストが現代絵画を展開し、
フェスティバルを開催する活動です。
でも、それだけではないのです。
なぜ、ものやお金での支援ではなく、芸術による支援なのか。
なぜ、あんなに熱が渦巻くフェスティバルが開催できるのか。
オーガナイザー、ア-ティスト、ボランティアスタッフは何を思い、これだけの情熱を注いで
いるのか。
数々の障壁を乗り越えたプロジェクトの目的や道のり、フェスティバル当日の様子など、
インド在住のスタッフ・参加アーティストを交えてお伝えします。
ぜひ少しでもご興味がありましたら、足をお運びください。
インド×アート×学校
Wall Art Festival 2014 報告会 in Tsukuba
ー芸術による支援と、そこで生まれたものー
●展覧会日時:
2014年4月30日(水)~5月13日(火) 9:00~18:00
会場:6Aエントランスギャラリー
●報告会開催日時:2014年5月13日(火)
開場18:00 講演18:30-20:30
会場:6A208教室
▼参加費無料
▼ゲスト
おおくにあきこさん(オーガナイザー)
おかずさん(現地コーディネーター)
遠藤一郎さん(アーティスト)
加茂昂さん(アーティスト)
[予告]創造的復興:視点構築論1・第3回目
創造的復興:視点構築論1・第2回目
[予告]創造的復興:視点構築論1・第2回目
洋上から福島第一原発を視察
「創造的復興プログラム」説明会のお知らせ
「創造的復興プログラム」の全体説明会を行います。
下記の授業を受講しようと考えている人、創造的復興プログラムに興味のある人はぜひ参加し
てください。「創造的復興プログラム」の授業概要や昨年の活動内容、今年から始まる
プロジェクトなどの説明を行います。(赤木)
日時:4月10日(木)18:15〜19 :15
場所:5C216
「創造的復興プログラム」授業一覧
<大学院>
創造的復興特別演習Ⅰ(01EB081)
創造的復興特別学外演習Ⅰ(01EB082)
創造的復興芸術論特講(01EB083)
<学群>
創造的復興:災害精神支援学(Y505101・HB21131)
創造的復興:視点構築論Ⅰ(Y505201・AC42161・AC63541)
創造的復興:カタストロフィーと芸術(Y505401)
創造的復興:視点構築演習(Y635102・AC42182・AC63562・FH53072)
創造的復興:チャレンジ学外演習(Y635202)
創造的復興:サイエンスビジュアリゼーション演習(Y635302)
創造的復興:ハイブリットアート演習(Y635402)
創造的復興:課題発見解決特別演習(Y635502)
創造的復興:チャレンジ学外特別演習(Y635602)