常総市石下西中学校と連携するアートプロジェクト報告

石下西中学校と連携するアートプロジェクト報告

 震災で校舎を壊され現在プレハブ仮校舎で生活する常総市石下西中学校と連携するアートプロジェクトを進めています。その一環として、夏休み中の石下西中学校へ出向き、造形ワークショップを行いました。以下その報告です。
◎日時:2012年7月26日(木)8:30〜16:30
◎場所:常総市立石下西中学校 プレハブ仮設校舎美術室
◎参加者:
・石下西中学校 美術部生徒26名/美術担当教員1名
・筑波大学 芸術系所属学生10名/教員2名
◎内容:
 1)旧校舎より回収した小物品を透明樹脂に封入したオブジェの制作
 2)旧校舎廊下にあったフックを再利用したマグネット型壁掛けフックの制作
 中学生たちは熱心に取り組んでくれ、各々2種の作品を仕上げることが出来ました。喜んでもらえたと思います。制作手順・材料用具など事前に相応の準備して行った結果、無事に終了できました。筑波大学学生は、準備段階から係わってもらいましたが、特に当日は、中学生たちと和気あいあいで接し、大活躍でした。作品は、筑波大学学園祭(10月6〜8日)、石下西中文化祭(10月27日)で展示の予定です。
(笹本)
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つくば市北条リサーチ

北条エリアチームでは、現地リサーチを行いました。
北条の歴史や竜巻の被害について、以前から北条で活動している建築デザインの安藤先生をはじめとし、地元振興会の方々にお話を伺いました。
また、地震や竜巻で被害を受けた蔵を実際に見学させていただき、災害後の活動、そしてこれからの方向性について伺うことが出来ました。
今回のリサーチでは、様々な具体的な要請を聞くことが出来ました。今回のことを糧として、これから何が出来るのか何をすべきか話し合っていきます。(片岡) Continue reading

日の出中学校ミーティング

8月17日、大学では潮来エリア担当のメンバーが集まり、日の出地区被災状況調査報告会と意見交換を行いました。24日には現地に赴き、日の出中学校の先生方とミーティングを行いました。中学校と大学との連携では実際にどんなことが出来そうか、現地の状況を具体的に聞くことで、可能性を探る第一歩となりました。
周辺の被災状況も視察してきましたが、液状化により歪んだ道路の復旧作業がそこかしこで行われ、まだまだ震災前の日常の風景に戻るまでには時間がかかりそうです。(上浦)
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いわきリサーチ

いわきエリアチームでは、8月21日から23日まで、現地視察を行いました。いわきの被災と復旧の状況を視察し、被災の体験談や市内の様子についてお話をうかがいました。また、市内のクリエイターの方々に震災後の活動を説明していただく機会を得ることができました。

最終日にはメンバー各自がテーマを持ち、取材の計画を企てて、市内に散開しました。取材後には報告し合って共有を図りました。報道等で見聞きしていた事柄が、人々の体験に基づくリアリティを伴って感じられたツアーとなりました。(林)
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渡邊一成選手応援!パブリックビューイング第2日目、日程決定!!

渡邊選手がどの競技に出場するか決まっていなかった為決定できずにいましたが、渡邊一成選手応援!パブリックビューイング第2日目の日程は、8月の8日に決定しました。
また、本日第1日目としてパブリックビューイングを行いました。双葉の方や並木児童館の学童などがみえて、にぎやかな会になりました。また同時に開催した、発電!ミニチュア自転車レースも大好評でした。
8月8日、本日いらっしゃった方も来れなかった方もふるってご参加ください。(片岡)

渡邊一成選手応援!パブリックビューイング告知!!

現在つくば市並木には、福島県双葉町の方を中心に約50 世帯が避難しております。そうした中、双葉町出身の渡邊一成選手がロンドンオリンピック自転車競技に出場します。双葉町の皆さんがつくば市に避難されているのもご縁ですので、つくば市全体で渡邊選手を応援しましょう!渡邊選手が出場する自転車競技の録画放送にあわせて、パブリックビューイングを行います。同時にワークショップ「発電!ミニチュア自転車レース」を行い、楽しみながら自転車競技を観戦し渡邊選手を応援します。(片岡)

サイエンスビジュアリゼーション演習 WEBサイト OPEN!

2学期からの開講に向けてサイエンスビジュアリゼーション演習独自のWEBサイトがOPENしました。
多領域の先生方が担当教員となっています。各先生のホームページにリンクしていたり、休講情報など重要な情報満載です。履修者は今すぐチェック!
http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~satanaka/sv/

並木プロジェクト

現在つくば市並木地区には、福島県双葉町の方を中心に約50世帯が避難しております。
そんななか、双葉町出身の渡邊一成選手(自転車競技)がオリンピックに出場します。
渡邊一成選手を双葉町・つくば市並木の両住民が一緒になって応援することにより、コミュニケーションが促進される場を作りたいと思い「渡邊一成選手応援プログラム」を企画いたしました。
15日(日曜日)に行われた並木夏祭りの一角で、渡邊選手応援フラッグを制作いたしました。
中心の絵柄をアーティストのミヤザキケンスケさんに描いてもらい、周りに双葉町や他地域の福島の方々に加え、つくば市民の方にメッセージを書いてもらいました。ミヤザキケンスケさんは、震災後、各地で復興支援プロジェクトを行っています。(片岡)
詳しくはミヤザキケンスケさんのHPで。>>http://www.miyazakingdom.com/
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