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大宮eスタイルプロデュースプロジェクト

担当教員:渡和由(准教授・環境デザイン)
大宮駅には、東口と西口があり、西口は近年の開発の結果、大きなオフィスビルや商業施設が立ち並んでいるが、東口には、まだどこか懐かしい雰囲気の商店街が残されている。この東口を、小さな取り組みからもっといいまちにしていこうという市民活動の基本理念が大宮eスタイルである。5月にはじめて大宮を訪れてからの約3ヶ月間、自分たちの足で実際にまちを歩き、大宮の人々と話をすることで調査と意見交換を重ね、8月のおわりには、商店街の方々とまちを歩いて大宮東口のいいところを再発見する「まち歩きワークショップ」を行なった。9月には、東口商店街連絡協議会から大宮eスタイル検討委員会(OPC)が発足し、活動のキーワードのひとつにエコ≠ェ加わった。そして最終的には、私たちができる大宮eスタイル≠ニして、大宮のまちとその豊かな緑を大切にするための「大宮東口エコバック」と、大宮に関係する人々がもっと大宮を好きになるための「大宮i-book」の大きく二つを企画した。二つの企画は、市民参加型≠念頭に情報収集を行なった。
年間スケジュール
2008.5
調査・企画・意見交換
大宮見学会・アイディア提案
筑波大学でのワークショップ
「The Food of Future」にて大宮紹介
7
第1回大宮・ADP意見交換会
8
第2回大宮・ADP意見交換会
まち歩きワークショップ
10
エコバック・i-book制作
大宮フリーマーケットでの
エコバック試作品展示
「あなたの大宮おすすめ1ショット」の
募集
12
「大宮への愛のメッセージ」の募集
エコバックに関するスタディと意見交換
2009.2
i-book完成・配布
エコバックデザイン完成
大宮eスタイル
大宮eスタイル≠フ活動は、私たち学生が参加する約2年前から既に始まっていた。
小さな取り組みから大宮のまちをよくしていこうという理念のもと、指導教員の渡和由准教授がアドバイザーとなり東口商店街連絡協議会を中心とした有志によって活動が続けられてきた。今年度からは、学生がその活動に参加した。

east(東口)
envision(ゆるやかな将来像)
entertainment(もてなし、娯楽)
edutainment(楽しく学ぶ)
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