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「つくばロハス」マップ・バス停プロジェクト

つくばロハス事業部

担当教員:渡和由(准教授・環境デザイン)
はじめに、つくば市内の豊かな自然や風景を調査し、再発見し、その価値を広めようと主に学内で活動した。活動は大きく、大学内の「つくばロハス」的なスポットをマップにまとめることと、学外からの来訪者が特に多い筑波大学附属病院前のバス停をゲート化することであった。どちらも、施設部のアドバイスの下、現地調査やアンケート調査が進められ、それらを踏まえたデザイン案にまとめた。マップは、本学関係者でもほとんど知られていない、学内の「つくばロハス」空間の現地を調査することで、その魅力を伝えるデザインとした。バス停のデザインは、高齢者の利用が多いことから、「まちの縁側(バス・コモン)」となるように工夫するとともに、インフォメーションボードを設置し、広報機能を持たせた。今後、つくば市内においても、自治体や民間企業と協働し、つくば市民にとって日常化した風景を再価値化することとともに、来訪者や新たな移住者にその魅力を伝える取組みに発展していくことが期待される。
年間スケジュール
2007.6
つくば市内ロハススポット現地調査
名刺づくり
7
学内ループ道路現地調査
マップアイディア意見交換
施設部との打ち合わせ
9
バス停アイディア意見交換
施設部との打ち合わせ
10
バス停アンケート調査
マップデザイン検討
11
バス停デザイン検討
マップデザイン検討
12
バス停模型制作
マップ仮制作
2008.1
バス停基本デザイン
3
マップ完成
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