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家具デザインプロジェクト

ホスピタブル・イン・ホスピタル プロジェクト

担当教員:蓮見孝(教授・プロダクトデザイン)
2007年度、「ホスピタブル・イン・ホスピタル」プロジェクトの一環として、病院内に数多くある備品を見直すことで、院内のQOLの向上を図ることが出来るのではないかと考え、病院家具デザインのチームを新たに発足させた。筑波大学附属病院1階渡り廊下(通称アートスペース「SOH」)に設置するベンチを購入したいとの要望を附属病院総務部 より受けたが、既製の病院用家具を購入するのではなく、学生によるオリジナルデザインの家具の設置を提案した。デザインにあたり、附属病院関係者の方々の意見や、これまでの活動を通じて出会ってきた来院者の方々の声を聞き、それを参考にこの空間ならではの椅子をデザインした。
年間スケジュール
2007.6
家具デザインチーム発足
病院家具の勉強会
年間企画書作成
附属病院内ワークショップへの参加
7
アイデアスケッチ
模型の制作
木工業者にて打ち合わせ
素材の検討
デザインコンセプトの立案(「飛び石」)
1/5 模型を各自提案
1/5 模型の再制作
コストの検討
原寸模型の制作
図面の作成(3 種類)
8
ファイナルプレゼンテーション
(筑波大学附属病院/総務部経営企画課 8.22)
椅子デザインの細部調整
9
椅子・試作発注(木工業者)
椅子再試作・塗料の検討
細部の修正
クッションのデザイン
模型制作(3 種類)
クッション原寸模型の制作(58 形状)
10
クッション・試作(工芸業者)
椅子・最終図面作成
最終見積り(木工業者)
最終会議 (筑波大学附属病院 10.26)
クッション・再試作
細部の修正
11
椅子・塗料の再検討
空間内に合う色に微調整
クッションデザイン決定(22 形状)
型紙を制作(22 パターン)
クッション・ カラーリングの再検討
12
椅子・最終発注
クッション・最終発注
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