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体芸車庫リニューアルプロジェクト
担当教員：逢坂卓郎（筑波大学教授）、貝島桃代（筑波大学講師）
使われなくなった2つの車庫を臨時の教室や学生が企画したさまざまなイヴェントを行えるようなスタジオとしてリノベーションすることを提案した。車庫のシャッター部分に採光と入口の機能を持つボリュームを増設することで、明るく広々とした空間を作りだした。開口部分に使用したポリカーボネートによって、室内には柔らかな光が差し込み、人々の活動のシルエットが内と外を結びつける。またポリカーボネート面によって囲まれたスペースは、コンクリートのデッキに腰掛けてくつろぐことのできる中庭のような場所になる。体芸中央棟の改修工事中は主に絵画を学ぶ学生たちの臨時のアトリエとして使用されている。今後はイヴェント（展覧会、コンサートなど）の企画を有志の学生と共に行ない、実現に向けて大学側に提案していきたい。
年間スケジュール
- 2007.3
- 調査
実測調査
ユーザーへのヒアリング - 6
- 基本デザイン
設計事務所、施設部との打ち合わせ - 7
- 施工
内装工事、増設工事 - 11
- 実施デザイン
壁面の塗装色のスタディ
塗装業者との打ち合わせ - 2007.1
- アートワーク・運営
外壁、内装の塗装
イヴェント企画の募集
