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ADPPO-factoryプロジェクト
担当教員:逢坂卓郎(筑波大学教授)、貝島桃代(筑波大学講師)
ADPPO-factoryは「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」において大学を開き、地域を活かすプロセス参加型実践教育の拠点として学生を中心に運営していくワークスペース兼ミーティングスペースとして計画された。本プロジェクトは、ADPPO(アート・デザインプロデュースプロジェクトオフィス)、factory(本プロジェクト)、駐輪場の3つからなる敷地一帯の計画のうちのひとつで、「つくばスタイルフェスタ2005」で使用した鉄骨フレーム3体を譲り受け、再利用することを前提に2005年度から始まったプロジェクトである。前年度のチームが基本デザインを、今年度のチームはそれを発展させ実施デザインから完成までのプロセスを引継いで取り組んだ。デザインコンセプトを「学生の活動をペデストリアンデッキを通行する全学の学生に『魅せる』ことで活動を広くアピールし、そこから新たな可能性を産む」とし、ペデストリアンデッキに対して平行に並べた配置と、視線を通す壁材、取り外すことで全面的にオープンにすることができる建具をデザインした。
年間スケジュール
- 2006.5
- 全体計画見直し
- 6
- 体芸中央棟自転車
駐輪場計画 - 8
- 基本デザイン-1
- 10
- 基本デザイン-2
前年度チームからの引き継ぎ
基本デザインを元に計画の再検討 - 11
- 実施デザイン
設計
見積・積算などによる予算の調整 - 1
- 基礎工事
建築許可の申請
基礎/水道/電気工事開始 - 3
- 建築工事
竣工
オープニングイヴェント企画





