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小田小アートスペース化プロジェクト

こどものためのエデュテイメントプロデュース/エデュテイメント(エディット)事業部

担当教員:渡和由(筑波大学助教授)
「エデュテイメント」とは、「エデュケーション(教育)+エンターテイメント(楽しみ)」、つまり「楽しみながら教える、学ぶ」と言った意味を持つ。この事業部では、つくば市立小田小学校の全校児童を対象に、図画工作の授業をサポートする形で「エデュテイメント」活動を試みた。学年によって能力やクラスの雰囲気に差があり、どのように「エデュテイメント」していくかを含め、授業で取り扱う内容や進め方は、担任の先生方と事前によく相談した。いくつかの作品づくりをサポートしたが、最終的には、「小田小アートスペース化」として、校内に小学生の作品を飾り、大学生の制作したアートを展示した。小学生にアートを身近に感じてもらい、図画工作をより好きになってもらいたいという思いがあった。その際、「小田小アートマップ」も制作し、今回大学生が制作した作品だけでなく、すでに校内にあったアートやアート的なものをマップ化することで、校内の空間を再価値化した。
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