1

「つくば百景」として取り組んだポータルサイトプロジェクト

担当教員:木村浩(筑波大学助教授)
ポータルとは玄関や入口を意味する言葉で、ポータルサイトとは、情報空間・サイバースペースの入口としての機能をさしていて、関連したWebサイトとうまく出会うための仕組みとして形成されてきた手法である。サイバースペースに溢れる膨大なWEBサイトは、それぞれが個として存在している。有用な情報や知りたい情報、それらがどこにあるのかは分からないのが実情であった。しかし、ポータルサイトやサーチエンジンの進歩により情報との出会いを容易にしている。ポータルサイトは、情報の道筋を表すサイバーマップとして機能している。 アート・デザインプロデュース演習では、つくばのことが分かるポータルサイトの検討をテーマとした。これは、つくば、筑波、研究学園都市が分かりやすく紹介することを目的にしている。筑波大学のアドレスは、サーチエンジンに強力な力を持っていることから、有効なポータルサイトの可能性は非常に高い。 また、ポータルの捉え方は、単にWeb上のポータルサイトだけではなく、実際の案内板やガイダンス施設まで広げることが可能なテーマでもある。
ホーム > adp05 > 「つくば百景」として取り組んだポータルサイトプロジェクト