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筑波大学附属病院リニューアルプロジェクト

大学を開くキャンパスリニューアルプロジェクト

担当教員:貝島桃代(筑波大学講師)
筑波大学附属病院リニューアルチーム「アスパラガス」は、附属病院内の空間の特徴を活かしたアート活動を通して、病院の機能的な空間に対する新し い視点を提案した。毎日1000人を超える市民が訪れる附属病院は、大学の中でも一番街に開かれている施設と言える。その病院を舞台に、アート作品 を共同で制作する「アートワークショップ」を開催し、入院病棟内のボランティアワークを通じて病院内で生活する人や職員とワークショップを行った。 それらの活動を通じて病院内に活動拠点となる空間を発見した。来年度はその空間をアートカフェとしてリニューアルするとともに、この場所から活動 を展開する予定である。
年間スケジュール
2005.5
リサーチ
8
アスパラガス結成
病院内リサーチ
渡り廊下の可能性の発見
ヒヤリングの実施
10
スタディ
渡り廊下模型の制作
アートワークのスタディ
12
アートワークショップ
外来診療棟、入院病棟にて実施
アートワーク展示
2006.1
ボランティアワーク
看護師の仕事の補佐を行う
入院病棟でワークショップ活動
2
展示
ワークショップのドキュメントを
渡り廊下内に展示
3
リニューアルコンセプト決定
渡り廊下のアートカフェ化
アート作品ひかりの帯$ァ作の流れ
参加者は用意した紙の窓≠のぞいて想像をふらませる。イメージして描いた風景のお気に入りの部分を丸く切りぬく。切りぬいた風景を光るカプセルに封じ込め、窓カプセル≠作る。そして、たくさんの窓カプセル≠つなげたひかりの帯≠制作し、最後に窓≠ゥら窓≠ヨとひかりの帯 を渡して設置。
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