7/22活動ログ
2015年07月28日
石工さんにインタビューシリーズ、今回は田守さんに来ていただきました。
まずは石材業の以前の姿について伺いました。
田守さんが石工を始めたころはまだ手作業が残っており、
徐々に機械が導入され始めた時代だったそうです。
今でこそ機械で石を研磨・切断したりできますが、
それより前は砥石やダイヤモンドパウダーを使って磨いていたそうです。
大量の石の加工を手作業で、と思うと気が遠くなりそうです…。
また、普段は主に墓石を作る仕事をしているということで、
日本人の「お墓」に対する考え方の変化についてのお話や、
デザイナーとタッグを組んでの石彫刻の展覧会を経ての
デザイン論も聞くことが出来ました。
その他にも、沢山のお話を聞くことが出来ました。
職人さんの視点を通して、それまで自分で気付かなかった石のよさが
新たに発掘されてゆきます。