9/30活動ログ
2015年10月03日
お久しぶりです、石工の見世蔵です。
秋学期が始まりましたね、ということで、秋は広報活動中心で進めていきます。
その第一歩として、春学期に作った作品やインタビューの成果などを、
パンフレットにまとめる作業を始めました。
入稿締め切りまでわりと時間が無くて、必死で文章や写真を選んだり編集したり
しているところです。
秋には作品を公開する機会が多いので、その時に配布できる予定でいます…乞うご期待を。
7/22活動ログ
2015年07月28日
石工さんにインタビューシリーズ、今回は田守さんに来ていただきました。
まずは石材業の以前の姿について伺いました。
田守さんが石工を始めたころはまだ手作業が残っており、
徐々に機械が導入され始めた時代だったそうです。
今でこそ機械で石を研磨・切断したりできますが、
それより前は砥石やダイヤモンドパウダーを使って磨いていたそうです。
大量の石の加工を手作業で、と思うと気が遠くなりそうです…。
また、普段は主に墓石を作る仕事をしているということで、
日本人の「お墓」に対する考え方の変化についてのお話や、
デザイナーとタッグを組んでの石彫刻の展覧会を経ての
デザイン論も聞くことが出来ました。
その他にも、沢山のお話を聞くことが出来ました。
職人さんの視点を通して、それまで自分で気付かなかった石のよさが
新たに発掘されてゆきます。
7/15の活動ログ
2015年07月21日
前回の7/8から、石工さんにインタビューを始めました。
前回が相田さん、今回7/15は鈴木さんに来ていただきました。
前回のインタビューについて、私は当日参加できなかったので
直接お聞きすることはできませんでした。
しかし、後からインタビューを文字化したものを頂いて読んでみて、
普段のお話以上に学ぶことがたくさんありました。
灯篭や墓石の寸法・形に地域差があり、それぞれ違うということは知りませんでした。
また、石工さんが思う石の魅力についてお聞きしたのですが、
「肌触りだろうね、触れてみてわかることもいっぱいある」との回答を
頂き、すごく共感しています。
石灯篭についても、恥ずかしながら私はこの活動に入るまでよく知りませんでした。
相田さんへのインタビューで、石灯籠の現状や、それにかける思いを
知ることが出来てよかったと思っています。
続いて鈴木さんへのインタビューです。
鈴木さんも家業が石材業だったそうで、学生時代、愛知県に修行に行ったそうです。
愛知にも御影石の産地があるそうで、なんと石材科という学科がある専門学校だったのだそうです。
鈴木さんは元々ものづくりが好きで、仕事では仏像(お地蔵さん、観音様など)を制作したり、また、石彫作品を公募展に出品されたりなど、
仕事以外の時間にも石彫をしているそうです。
そんな鈴木さん曰く、石は「生活の一部」なんだそうです。
また、石工のやりがいについて、
「毎回経験したことのないものに出会えること」とおっしゃってました。
特に石彫は、一回切ってしまうとやり直せないことが多く、「順番が大切だ」とも。
今後も石工さんへのインタビューを続けていくつもりです。
様々な経験や思いを聞いていきたいと思っています。
7/1の活動ログ
2015年07月05日
前回予定していたインタビューですが、
もう少し計画を詰めてから、という判断になりました。
(楽しみにされてた方いらっしゃいましたらスミマセン…)
ミーティングの時に石工さんにこちらに来ていただくか、
アンケート形式で送付して回答して頂くか、
また、具体的な質問内容について詰めていました。
なるべく7月中にはインタビューをする予定です。
そしてバスツアーでプレゼンした灯篭なんですが…
じゃん
なんと、もうすでに1個作って頂いていたようなのです。
(すみません、バスツアーについてはまた後ほど記事を書きます…)
試しにケミカルライト(お祭りとかでよくある光るブレスレットみたいなの)を入れるとこんな感じに
もとはこんな形から切り出したそうです。
お話を聞いてやっとこさ構造が理解できました…
石工さんのお仕事は力仕事だけではないのです。
さて、ここからはお知らせです。
7/23(木)~7/26(日)の4日間、真壁祇園際が開かれます。
真壁には登録有形文化財がなんと200件存在しており、
大分の湯布院に次いで2番目のだそうです。
当日はいしおさんもいるそうな。
古い建物やいしおさんがお好きな方、ぜひいらしてみてください。
6/24の活動ログ
2015年06月29日
今回は、勉強会で石工さんに聞いてみたいことを具体的に考えました。
学生と一緒に組んで作品を作ることに何を期待するか、
仕事の馴れ初めは、自分の仕事に対する思いは、
若手の後継者にインタビューをしてみたい、などなど様々な質問が出ました。
相田さんが石工になるまでのお話も少し聞くことができました。
曰く、「生まれた時から石工の跡取りだった」とのこと。
他の職業になることは考えもしなかったそうです。
一投稿一いしおさん
来週は石工さんを代表して、毎週ミーティングに参加して頂いている
石工の相田さんにインタビューをします!!
6/17の活動ログ
2015年06月20日
私たち石匠の見世蔵も、石に関して知らないことがまだまだあります。
私たちも石に関する知識を高めよう!ということで、
石工さんや石に詳しい人を招いて勉強会をしてはどうか?という話が出ました。
今回はその勉強会で聞いてみたい内容についての話し合いです。
一人一人知りたいことを考えてきて、発表したところ、
「石工さんに話を聞いてみたい」という意見が多く集まりました。
真壁石の資料にもいしおさん
そして…いよいよバスツアーが明日に迫りました!が、
どうやら雨天時プランの確率が高いようです…
安全のため間近で、という訳にはいかないそうですが、
高台から見下ろす形で石切場見学ができるかもしれないとのことです!
写真でしかまだ見たことがないですが、
石を切り出す母岩が剥き出しになってる様がすごくかっこよかったので
直接見れるといいなぁと思っています。
6/10の活動ログ
2015年06月14日
今回はまず6/21(日)に行うバスツアー&石の作品のプレゼンについて確認をしました。
今回の参加人数は筑波大から9人と、一緒に活動している福井大から12人を合わせて、計21人になりました。
晴天時には石切り場の見学ができる予定なので、
当日晴れることを願うばかりです…
続いて、前回に続きパンフレットの内容を詰めました。
①石の知識や用途などの紹介
②石匠さんにインタビュー
という、大きく分けて二つの内容になりました。
そしてなんと!
いしおさんがゆるキャラ特集の本に載せて頂いたようなのです。
「ゆるふぉと」という本です。いしおさんでページがいっぱい
6/3の活動ログ
2015年06月06日
はじめましてこんにちは、石匠の見世蔵グループです!
さてさて今回6/3のミーティングでは、パンフレットの内容について話し合いました。
昨年度のパンフレットを参考に、
初めてパンフレットを見た時の印象から改良できる箇所を探したり、
今年の特集ページをどうするか、などを話し合いました。
「石材や石匠さんの仕事、真壁石について記事を書く」
「制作過程を具体的に見てみたい」
「石加工に使う道具の使い方が知りたい」
などなど、様々な意見が出ました。
次回も引き続きパンフレットの検討会をしていきますよ。
また、8月に石作品のお披露目会があり、
それに提出するためのスライドを作るにあたって
去年のスライドを見たりしました。
ロゴを考えたりCGでモデル作ったり…
発表にかける熱意が伝わります。
スライド作るためにはまずデザイン案を考えねば…頑張りましょう。
それでは今回はこの辺で!また次回