7/15の活動ログ

2015年07月21日

前回の7/8から、石工さんにインタビューを始めました。

前回が相田さん、今回7/15は鈴木さんに来ていただきました。

 

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前回のインタビューについて、私は当日参加できなかったので

直接お聞きすることはできませんでした。

しかし、後からインタビューを文字化したものを頂いて読んでみて、

普段のお話以上に学ぶことがたくさんありました。

 

灯篭や墓石の寸法・形に地域差があり、それぞれ違うということは知りませんでした。

また、石工さんが思う石の魅力についてお聞きしたのですが、

「肌触りだろうね、触れてみてわかることもいっぱいある」との回答を

頂き、すごく共感しています。

石灯篭についても、恥ずかしながら私はこの活動に入るまでよく知りませんでした。

相田さんへのインタビューで、石灯籠の現状や、それにかける思いを

知ることが出来てよかったと思っています。

 

 

続いて鈴木さんへのインタビューです。

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鈴木さんも家業が石材業だったそうで、学生時代、愛知県に修行に行ったそうです。

愛知にも御影石の産地があるそうで、なんと石材科という学科がある専門学校だったのだそうです。

鈴木さんは元々ものづくりが好きで、仕事では仏像(お地蔵さん、観音様など)を制作したり、また、石彫作品を公募展に出品されたりなど、

仕事以外の時間にも石彫をしているそうです。

そんな鈴木さん曰く、石は「生活の一部」なんだそうです。

 

また、石工のやりがいについて、

「毎回経験したことのないものに出会えること」とおっしゃってました。

特に石彫は、一回切ってしまうとやり直せないことが多く、「順番が大切だ」とも。

 

 

今後も石工さんへのインタビューを続けていくつもりです。

様々な経験や思いを聞いていきたいと思っています。