2012年07月21日

 

結城市見学レポート2


こんにちは、UTプロジェクト結城紬チームです。

2回目となる711日の結城市見学の様子を報告します。

 

前回は結城紬の機屋さんである外山さん宅に訪ねましたが、

今回は問屋さんである奥順株式会社さんを訪問しました。

専務の奥澤さんに案内していただきました。

見学したのは奥順さんが運営されている結城紬の総合施設であるつむぎの館。

資料館や染め、織りの体験ができる工房、結城紬の商品を購入できる陳列館など見学させていただきました。

 

結城紬の原料である真綿。蚕の繭から作られます。ふわふわです。

 

引っ張るとちぎれることなく広がります。

 

80年前に織られ、使われ続けた結城紬()とまだ糊が落とされていない新品の紬()

手触りが全然違いました。結城紬は使えば使うほど柔らかく、肌になじむ質感になると言われています。

 

 

パッチワークの帯用の反物。モダンでかわいいですね。

 

結城市の町並み。見世蔵がところどころ見られます。

 

 

今回の訪問で結城紬に対する理解がさらに深まりました。

次回の訪問は8月の半ばになる予定。次もまた有意義な訪問にしたいです。

以上でレポートを終わります。

 

 

UTプロジェクトでは結城紬素材を生かしたコンテストの作品を募集しています。

一次審査締め切りは7月31日です。結城紬チームのメンバーも応募します。

ぜひ応募してくださいね!

 

詳細はこちらから

 http://www.shihoukai.gr.jp/~utproject/

 

結城紬チームのツイッターアカウントも作ったのでチェックしてみてください。

https://twitter.com/utproject2012

 

 

 

 


結城紬

サムネイル画像

プロジェクト概要

当プロジェクトは、結城紬の産業活性化を目的とし、活動するデザインチームです。当面の活動内容は、今年で四回目となる「結城紬の日用品コンテストの運営」、それから「結城紬の現状リサーチ」の主に二つで、まず自分たちが結城紬について理解を深めるところから始めたいと思っています。今年からのプロジェクトで、まだまだこれからといった感じですが、いろいろと画策中ですので、みなさまどうぞお楽しみに。

 

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