いよいよ紙ヒコーキの展示が始まります。

8月23日（月）　この日は第１陣の設置作業。
メディカルセンターの約50メートルの廊下の天井に空ができました！


患者さんの少なくなってきた夕方17時より、廊下の端っこから空をイメージした布を次々と貼って行きます。
天井は石膏ボードなので、両面テープとタッカー２度打ちを併用してしっかり固定。
美しさや楽しさだけでなく、安全性にしっかり配慮します。

空を模した布のたるみ具合は、たるみすぎず、張りすぎず、まっすぐ進むように。布が電気や空調をかくさないように、下から見る人と脚立に乗って固定する人と、みんなで協力しながら貼って行きます。

「ちょっとたるみすぎ！若さが足りない！」
と先生から修正が入ることも。

空を設置するとともに、紙ヒコーキも第一陣を設置開始。廊下のT字路からの見え方や高さ、色、大きさのバランスを考慮してつるしていきます。透明テグスで吊っているので、本当にふわふわと飛んでいるみたいです。手品に走る隊員も。

最初は何名かの医療スタッフの方が、何か手伝いますと言って作業に加わってくださったのですが、気付くと医療スタッフの方々の人数がフロンティアーズよりも増えています。

「文化際の準備そしているみたいで楽しかった」と言ってくださる方もいらっしゃいました。
医療スタッフのみなさんも次の日の仕事があるにも関わらず、遅くまで作業をしていただき申し訳なく思いましたが、それでもみなさんがキラキラしているように見えました。
学生とクライアントという関係ではなくて、一緒に作っている感じがしてきました。

この空に、また後日みなさんの折った色とりどりの紙ヒコーキが飛んだり、リハビリコースの10メートル間隔を知らせる気球が飛んだりしていきます。見上げるのが楽しくなるでしょう。

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制作風景の裏側。
下から見上げるので、裏側の色がきれいになるように折ります。


透明、グラデーション、両面カラー、きんきらきん、、大漁です。


雲は、キルト芯で貼りまくりました。体バチが空いているのをいいことに一気に50メートル分。


雲はすこし膨らませて味を出しています。え？餃子みたい？


ハートみたいな雲、かくれミッ○ーみたいな雲も見つかるかも知れませんよ。


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今回の設置作業はここまでです。また次回！！