アスパラコンペ'09  artist in hospital

「ゴブリン博士の病院ゴブリン」がフィナーレを迎えました。

ゴブリン博士の手によって生み出された
61体の病院ゴブリンたち。
最後はカートの上に勢ぞろいして院内をパレードしました。

入院病棟をパレードすると、たくさんの人が声をかけてくれました。
中でもお医者さんや看護師さんのお話を
聞けたのは新鮮で貴重な機会となりました。
医療のプロフェッショナルのみなさんは、
病院ゴブリンたちのモデルとなった道具をぴたりと言い当ててしまいます。 

ナースステーションにも訪問しました。

普段外来にあるSOHまで足を運べない患者さんも
忙しくて見に来られない医療スタッフの方々にも
2か月という博士の長期間に渡る研究・制作の
成果を感じてもらうことができました。
長期間の企画だったことや、ゴブリンたちの
個性豊かなキャラクター性の魅力もありますが、
博士の真摯な制作過程や考察、博士と人とのつながりから
生まれたものがこれ程までに人を引き付けるのだと感じました。

ゴブリン博士、本当にお疲れさまでした。
病院ゴブリンをあたたかく見守って下さった方々ありがとうございました。

冬のアスパラコンペ'09  artist in hospitalでは
病院の人々にスポットを当てて
インタビューやペーパーの発行などを
おこなう予定です。

新しい人と人とのつながりがたくさん
生まれそうですね！
こうご期待！