『建築フィールドワークの系譜』発刊

日本建築学会編, 『建築フィールドワークの系譜』, 昭和堂が発刊されました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4812217318/

第二次世界大戦以降に、日本を出て海外で建築フィールドワークをおこなった研究者とその研究室の活動、調査方法を幅広く紹介するはじめての本です。
建築デザインにつながる手掛かりをフィールドから見出すために、先達が編み出した多彩な技法がオリジナルのスケッチとともに収録されています。
「地域に世界を読む」と題し、建築計画で戦後初めての国際共同研究として、
スラバヤ(インドネシア)のインフォーマル居住地「カンポン」の調査をおこなった布野修司先生の活動と調査方法について執筆させていただきました。