筑波大学の赤ちゃん型ロボット「YOTARO」の記事がAFP通信により世界配信

 やわらかく体温のある赤ちゃん型ロボット「YOTARO(ヨタロウ)」の記事が、世界3大通信社であるフランスAFP通信により世界配信されました。

 YOTAROは、筑波大学 大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻の授業科目(担当:内山俊朗 講師)において、IVRC 2008 国際学生対抗バーチャルリアリティコンテストへの出場を目標に制作を行い、総合優勝を獲得した作品です。

 制作から1年以上が経過していますが、現在でもとくに海外での反響が大きい作品です。2009年には、フランス、アメリカでも展示を行いました。

 YOTAROの詳細は、筑波大学内山俊朗研究室のウェブサイトに掲載されています。

赤ちゃん型ロボット YOTARO

赤ちゃん型ロボット YOTARO


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【授業紹介】アート・デザインプロデュース(ADP)

大学内外の多くの人々と一緒に作り上げていく活動、Art & Design Produce (ADP)には、数多くのチームやプロジェクトがあり、我々デザイン専攻の一年生も多く携わっています。
今回は「いしおさん」でも脚光を浴びた「石匠の見世蔵」プロジェクトの1年生、飯嶋さんへのインタビューを通して、その活動の一部に触れていただきたいと思います。

石匠の見世蔵プロジェクト

こんにちは。アートデザインプロデュース「石匠の見世蔵」の飯嶋亮平です。私たちは茨城県桜川市の真壁という地域を主な活動場所として活動しています。
真壁は日本3大花崗岩の産地でかつては石産業で大いに賑わっていました。しかし現在は石産業も衰退してしまい、元気のない状態です。
そこで私たち筑波大学芸術専門学群の学生と真壁の石工さんが協力して、もう一度真壁の石を元気にしようということで石匠の見世蔵は始まったのです。

活動内容

主な活動内容として学生が石の灯篭をデザインし、石工さんの熟練の技術を使って製作してもらいます。そうしてできた作品を皆様に紹介していき、真壁の石と町そして石工さんの技術力をアピールしています。そのほかにも「石にお絵かき」といった石の良さに気付いてもらうためのワークショップも開催しております。
このように、私たち学生の新鮮な視点でのデザインと石工さんの高い技術力で石の新しいカタチを提案しています。

いしおさんがゆるキャラ1位に

そして私たちのちょっとした自慢を紹介したいと思います。
私たち石匠の見世蔵のイメージキャラクター「いしおさん」がBIGLOBE主催の「あなたが一番“ゆる~い”と思うキャラクターは?」(2009年度)の投票で見事1位を獲得しました!いしおさんは学生がデザインしたキャラクターで、石匠の見世蔵のイベント会場に現れる石の妖精です。 2位には奈良県の「まんとくん」がランクイン。なんとあのまんとくんとせんとくんを抑え1位になってしまったのです!われわれが一番驚いているんじゃないでしょうか?(笑)
このことが3月11日の東京スポーツの朝刊にも取り上げられているのでぜひチェックしてみてくださいね。
また11日に開港となる茨城空港にいしおさんも含めた、石匠の見世蔵の作品が数点設置されています。
そちらもぜひ現地に行ってチェックしてみてください。

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いしおさんのプロフィール

名前:いしおさん
出身地:茨城県真壁町加波山
性格:おおらかでのんびりや。町のみんなの笑い声を聞くのが大好き。好きな食べ物はいしおさんの形をした「いしおさんまんじゅう」。


以上、デザイン専攻1年生の飯島さんへのインタビューでした。こうした活動に積極的に関わることで、より実践的なデザイン力、プロデュース力を身に付け、また発揮する場が得られるというのも、筑波大学でデザインを学ぶ上での大きな利点だと思います。

[デザイン専攻1年 M.I.]

【受賞】情報処理学会 インタラクション2010 インタラクティブ発表賞

発表風景

発表風景

授賞式

授賞式



2010年3月1日に学術情報センターにて行われた、情報処理学会シンポジウム インタラクティブ2010において、下記発表がインタラクティブ発表賞を受賞しました。工学分野との共同研究の成果です。
【共同研究:筑波大学人工知能研究室

『モジュール型デバイスによる実世界への図形描画と空間計測』

飯田一樹(第三学群 工学システム学類)
池内隼生(芸術専門学群 研究生/筑波大学内山俊朗研究室
内山俊朗(人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 講師/芸術専門学群 デザイン専攻)
鈴木健嗣(システム情報工学研究科 知能機能システム専攻 講師/工学システム学類)

貴殿が本学会シンポジウム インタラクション2010において発表された「モジュール型デバイスによる実世界への図形描画と空間計測」は、本シンポジウムプログラム委員会にて厳正な審査を行った結果、革新的なインタラクション研究の方向性を示すものであり、今後の情報処理分野での発展に寄与する優秀な発表と認められました。よってここに表彰いたします。
平成22年3月1日 社団法人 情報処理学会 インタラクション 2010

【卒制展】平成21年度卒業制作展(後期)が開催されました

2010年2月9日から2月14日まで、茨城県つくば美術館にて「平成21年度 芸術専門学群 卒業制作展 後期」が開催されました。
この記事では、特にデザイン専攻についての紹介をいたします。
卒業制作は大学4年間で自分たちが得てきた知識や能力を発揮し、その集大成を公に披露する最後の場です。
これから社会に出る人、進学する人など様々ですが、皆これからの自分に恥じない思い思いの作品を作り上げました。
では、今年の領域ごとの作品の紹介に移ります。
情報デザイン領域、プロダクトデザイン領域においては子どものためのモノ、あるいは人の生活に密着したモノというのが傾向としてあったようです。
最優秀賞である、「筑波大学芸術賞」は情報デザイン領域の知育玩具である『Eine -切り紙の展示台-』が選ばれ、
専攻の領域ごとに、優秀作品1つに贈られる「芸術専門学群長賞」もプロダクトデザイン領域では『polygOn』という子どもための遊具が選ばれました。
環境デザイン領域、建築デザイン領域では実地調査の容易さ、想定したものの現実性、見る人にとっての伝わりやすさなどからつくば市、あるいは東京近辺に計画地を持ってくる人が多くいました。
計画のコンセプト自体は人によって様々でしたが、
計画地の地域特性やその土地の人々の暮らしに根ざしたものが多かったようです。
芸術専門学群長賞を受賞した『urban farmland -大きな屋根は畑をまとう-』も計画地にある畑と建築物の融合による新しいカタチの提案となっていました。

[デザイン専攻4年 F.M.]

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【受賞】筑波大学デザイン専攻の作品が最優秀賞と優秀賞:音の彫刻コンクール2010

音の彫刻コンクール2010において、筑波大学デザイン専攻に関する作品が最優秀賞と優秀賞を受賞しました。

最優秀賞

「Musicfruit」(ミュージックフルーツ)
池内隼生/内山俊朗
芸術専門学群 研究生/大学院 人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 講師

優秀賞

「箱音と箱無音」(はこねとはこむね)
山田英次郎
芸術専門学群 3年

Musicfruitは音の彫刻コンクール向けに制作した作品で、五感で楽しむことをコンセプトとした空飛ぶ楽器です。なお本作品は音の彫刻コンクールにおいて10年ぶりに選ばれた最優秀賞作品です。
箱音と箱無音は、デザイン専攻の3年生の授業「デザイン演習4A」(内山俊朗 講師)の授業にて制作した作品を、コンクール向けにブラッシュアップした作品です。

2月27日(土)に静岡県の音戯の郷にて表彰式が行われ、1年間作品が展示されます。

「Musicfruit」池内隼生/内山俊朗

「Musicfruit」池内隼生/内山俊朗

「箱音と箱無音」山田英次郎

「箱音と箱無音」山田英次郎


Musicfruitの動画



箱音と箱無音の動画



新聞掲載

中日新聞(静岡版)2010年2月14日の記事
最優秀賞に内山さんの作品 川根本町・音の彫刻コンクール

東京新聞(茨城版)2010年2月17日の記事
「音の出るアート作品」 最優秀、優秀賞 つくばの3人に