市川 加那子
ICHIKAWA Kanako
博士後期3年（芸術専攻）
3rd year of Doctoral Program in Art and Design
よる
night
112.0×162.0㎝
紙本彩色
Color on paper
研究テーマ Research Title
日本画における金属箔の光沢の抑制方法と表現について
On the method and expression of the suppression of the gloss of metal foil in Japanese painting
作品解説 Statement
箔、墨や胡粉などの絵具によって生まれる絵肌を活かしながら、日常の中で目にした様々な風景にひそむ生き物や人々の存在、気配、暮らしが感じられるような作品を目指しています。
I aim to create works that let you feel creatures and people’s existence, signs, and lifestyles hidden in various landscapes. We see these lives every day while taking advantage of the texture created by ink paints, gofun, and metal leaves.
市川 加那子
経歴
東京都出身
2016 筑波大学芸術専門学群美術専攻日本画領域卒業
2018 筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程芸術専攻日本画領域修了
筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻入学
現在 同大学院博士後期課程3年次在学中
創画会会友
※経歴・活動は2021年12月現在のもの
主な活動
2016 第２回石本正日本画大賞展（三隅中央会館,浜田市立石正美術館/島根）(‘19、‘18入選)
2017 第22回松伯美術館花鳥画展(松伯美術館/奈良)
第43回東京春季創画展（T-ART GALLERY・TERRATORIA/品川区）
筑波大学日本画研究室展（つくば市民ギャラリー/茨城）
2018 第８回前田青邨記念大賞（東美濃ふれあいセンター/岐阜）
第45回創画展（東京都美術館/上野、日図デザイン博物館/京都）（以降毎年出品）
2021 第47回東京春季創画展（西武池袋本店別館2階西武ギャラリー/池袋）
「絵画の筑波賞」展2021（スタジオ’S/茨城、西武池袋本店6階アートギャラリー/池袋）
始まりの場所からその先へ－筑波大学修了生有志による日本画作品展－（茨城県天心記念五浦美術館/茨城）
