【授業報告】クラフト基礎実習Ⅰ(陶磁)講評会

6月26日春学期ABが終わり、クラフト基礎実習Ⅰ(陶磁)の講評会が開催されました。
この授業は、初めて粘土を触る学生が対象です。
粘土をこねて、カタチを作り、窯を使用してやきもの(作品)に至る
基礎的な工程を実習できます。
なかなか思い通りにいかないことが多いですが、思いがけない作品も出来上がり、
「これから展覧会で見る作品や日常で使用する陶器への理解が深まる。」と
学生は完成した作品を前にして感想を述べていました。
https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~toshijulab/class


【展覧会】2017年6月3日〜7月9日卒業生佐藤幸恵さん「飾るガラス展」出品

構成専攻クラフト領域卒業生の佐藤幸恵さんが、Glass Gallery SUMITOにて
2017年6月3日〜7月9日「飾るガラス」展に出展します。
ギャラリーHP http://gate.ruru.ne.jp/sumito/index.asp

佐藤幸恵さんHP https://yukiesatoh.jimdo.com/

構成専攻三年 構成特別演習講評会 2014年12月9日(火)

構成特別演習の講評会が12月9日(火)に行われました。

作者本人が作品やそのコンセプトを発表し、領域をまたいだ構成専攻の各教員から対話形式での講評を受けました。

PC093342

PC093344

PC093354

PC093353

「針穴写真機ー覗木穴ー」太智花美咲

「針穴写真機ー覗木穴ー」太智花美咲

「LONDON MAP」 角田真季

「LONDON MAP」 角田真季

なお、構成専攻三年 構成特別演習作品展『はじまりのまくあけ、』は筑波大学総合交流会館にて12日(金)(最終日は15:00まで)まで開催されています。

構成専攻三年 構成特別演習作品展 2014年12月3日(水) – 12日(金)

構成専攻の三年生による構成特別演習作品展が開催されます。

来年度の卒業研究に向け、各々がテーマを見つけて作品を発表する第一歩となる展示会です。

皆様ぜひお越し下さい。

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構成専攻三年 構成特別演習作品展『はじまりのまくあけ、』

2014年12月3日(水) – 12日(金) 9:00-19:00(最終日は15:00まで)

筑波大学総合交流会館

アクセス : つくばエクスプレスつくば駅 つくばセンターバスターミナルから大学中央行きバス「大学会館前」下車

お問い合わせ :

〒305-8574 つくば市天王台1-1-1

筑波大学芸術専門学群 総合造形領域 村上研究室

art.design.tsukuba@gmail.com

【授業紹介】 専門科目 硝子演習A・B

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硝子演習A・Bは、2時間続きで週に1回、1年間を通して行われる授業です。
1学期は鋳込みによる作品制作が行われました。
まず各自が自由にテーマを定め、粘土で形をつくります。
それを石膏でかたどり、中の粘土をかきだしたらブロックになっているガラスをつめて窯で焼成。
焼成後、石膏の型を割ってガラスを取り出し、余分な部分を削って形を整えます。
仕上げ方法は作品によって違い、サンドブラスト(砂を表面にふきつける加工法)によって曇りガラスのように仕上げたものもあれば、砥石やサンドペーパーを用いて磨き上げ、つるつるとした透明な肌に仕上げたものもありました。
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2011年6月22日の講評会では、各自が自分の作品のプレゼンテーションを行いました。
作品にあった台やケースを作成したり、屋外に作品を設置したり、作品を実用してみせたりなど発表方法も様々で、それぞれの人・作品の世界を楽しめる講評会となりました。
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今学期は初めてガラスを扱ったという学生が大半だったので、削りやすい形、磨きやすい形などもわからず、みなが手探りで作品を制作していきました。
途中欠けてしまったり、うまく削れなかったり、しかしそれが思わぬ良い方向へ作品を変化させていったりなど、ひとつひとつの作品がそれぞれの物語をもっています。
受講者はそうした自分の作品をつくる工程での体験を通して学習することが多くあったのではないかと思います。
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[構成専攻3年 M.N.]




担当教員:山本 耕一郎
授業名:専門科目 硝子演習A・B
開講日:1~3学期 水曜日 4・5限