山形大学附属博物館 特別展「川橋勇人 不可視の博物誌」

flyer_kawahashi透明な、あるいはそれに準じた体を持ち、普段我々の目に触れることなく生活する「不可視生物」に対して、表面の凸凹を写し取る「拓本技法」により記録するという架空の設定のもと、制作された作品を展示する。
生物標本をはじめとする常設展示と同じ空間に展示することで、作品における架空世界のリアリティをより強めることが可能であり、附属博物館にける展示資料を、通常とは異なる視点で観察してもらう機会とする。
また、展示制作にあたっては博物館実習生が参加し、架空世界の演出を担当している。

会  期 平成28年11月19日(土)~12月15日(木)
休 館 日 11月20日(日)、23日(祝)、27日(日)、12月4日(日)、11日(日)
開館時間 9時30分~17時(土曜日は11時~17時)
会  場 山形大学附属博物館
入 館 料 無料
主  催 山形大学大学院地域教育文化研究科文化創造専攻造形芸術分野・山形大学附属博物館
協  力 平成28年度博物館実習生(後期)

川橋勇人(かわはし ゆうと)
山形大学大学院地域教育文化研究科1年。山形大学地域教育文化学部造形芸術コース在籍時より、「版画技法を用いた架空世界」を主な表現主題とする。2015年春より、目に見えない架空生物である「不可視生物」の考案、研究に着手。以後、不可視生物の創造、そしてその記録媒体としての拓本制作を続ける。

お問合せ先
山形大学附属博物館
TEL 023-628-4930 Fax 023-628-4668
E-mail hakukan@jm.kj.yamagata-u.ac.jp

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