研究フォーラム「建築のマージナリア」

Marginalia of Architecture

わたしたちは、日々、無意識のうちに建築にその「マージナリア(余白)」を感じています。それをひとたび意識化することで、建築を新しい視点から捉えることができるのではないでしょうか。そのために今一度、建築を人間の「行為論」として、また、人間の「意識の問題」として論じる、そのような論法が求められるでしょう。

本研究フォーラムでは、慶應義塾大学ゆかりの建築、さらに近現代建築へと視野を広げ、専門の異なる立場からこの問題を多角的に検討したいと思います。

ウェブサイト

 

◎日時
2016年12月17日(土) 14:00~17:00

場所
慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎 457番教室

対象・費用
どなたでもご参加いただけます/無料/事前申し込み不要

登壇者・タイムテーブル

後藤文子(慶應義塾大学文学部准教授、アート・センター副所長)
〈窓辺〉考――植物写真と近代建築

新 良太(写真家)
〈建築×写真〉のポイエーシス

徳永雄太(建築倉庫ミュージアム館長)
model for what ~建築模型のさまざまな在り方~

森山 緑(慶應義塾大学アート・センター所員)
建築のある環境的空間――秋田県羽後町田代、里のミュージアム

松谷芙美(慶應義塾大学アート・センター所員、元宮内庁三の丸尚蔵館研究員)
建築研究と写真――明治宮殿を中心に

お問い合わせ
慶應義塾大学准教授 後藤文子
慶應義塾大学アート・センター(森山 緑)
メールアドレスはウェブサイトに記載しています

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