公開研究会「現代美術におけるアーカイヴの展開」

フランス、レンヌ第II大学よりナタリー・ブールーシュ教授(Professor Nathalie Boulouch)を、国立新美術館より谷口英理氏をお招きして、現代美術におけるアーカイヴの問題をディスカッションする研究会を開催いたします。

公開研究会「現代美術におけるアーカイヴの展開」

現在進行形である現代の芸術活動とそれに関わる関連資料を保存・活用するアーカイヴの関係は、他の時代の芸術とはまた違った側面を持っているといえます。
そのような現代美術に関わるアーカイヴを所管する大学や、美術館からの事例を紹介するとともに、現代芸術に関するアーカイヴというリソースの可能性と展開について考察したいと思います。

http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/perspectives-on-archives-of-contemporary-art/

日時・場所
2016年12月3日(土) 13:30-17:00
慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎 445番教室

申込・費用など
無料、事前申し込み不要


タイムテーブル

1. 研究発表

ナタリー・ブールーシュNathalie Boulouch(レンヌ第二大学)
美術批評家アーカイヴを収める場 ※ フランス語通訳付き
Une demeure pour les archives de critiques d’art

谷口 英理(国立新美術館)
日本のミュージアム・アーカイブズの課題——主に戦後美術資料の活用をめぐって

渡部 葉子(慶應義塾大学アート・センター)
アート・アーカイヴにおける発信と創造

2. 討論
司会 五十殿 利治(筑波大学・研究代表者)

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