こんにちは。

今回は家族控室チームが更新します。先日控室の模型を作ってみました。単純な部屋で同じ大きさの矩形が合わさったような形なんですが、結構大変ですね。


「矩形」ってタンケイって読みますよね。というのは冗談で、クケイです。イラストレーターやフォトショップを愛用する美大生なら一度はお世話になるだろう「矩形ツール」。この漢字は割と読み間違いが多くて、たいていツール名を読み上げるときなんて人に説明したりしてるときが多いので、きっと聞いてる人は「あぁー、この人…。」って思ってるわけですよね。つらいですよね、この上なく。


個人的にそこは「え、それってクケイって読むんじゃないんですか？」の様なその人のプライドを傷つける方法より、もはや"その読み方に気づいていなかった"ぐらいの感じで「あ、クケイツールってこのボタンですか？」ぐらい普通に読んでしまうのが大人だと思うのです。もちろんそこで間違った本人が「ん、タンケイって読むんじゃないの？」とかまさかの「はは、違う違う、タンケイって読むんだよ」とか言う人は読み方以外にも何か間違ってると思うのです。


で、模型の話ですが、なぜ模型を作ったか。それは家族控室がやたらに狭いからです。家族2組入ってたら次の家族は廊下で待つ雰囲気になるそうです。だからそれを立体で常に把握できるようにと模型を。


そりゃ部屋をサクッと大きくすることができればいいんですが、もちろんそれは無理です。なので空間の仕切り方を変えてスペースの有効活用をしようと企んでいます。家具は部屋が狭いと特に、置くだけで空間を変えます。学生の一人暮らしでベッドや机の置く位置で部屋の使い方が全然変わるのに近いのでは。だから部屋が狭いことは家具のプロデュースだけでなく、空間を変えることを目標とするパプリカにとって割と好都合なのかもしれないのです！それで次はアイディアを少しずつ立体に移しつつ、スケッチでまた再検討、立体、スケッチの繰り返しで最終的に作る家具を決めていきます。


これは他多くのチームが抱えてる共通の問題だと思いますが、暑いですね。外は梅雨明けで本領発揮中の太陽がジリジリ。でも校舎内は異常なほどに空気が流れないので、外より暑い（気がする）のです。今日、天気予報の一言コメント曰く「気温が"体温ぐらいになると"汗が出にくくなります」らしいです。皆さんもこまめな水分補給を忘れずに。