2010.06.19 02:40
プロジェクト会議

こんばんは。今週のパプリカweb担当です!遅くなってすみませんでした…
さて、今週の月曜日は附属病院にてプロジェクト会議が開催されました。
プロジェクト会議とは、附属病院で活動するADPのグループが病院の方々に進行状況の報告、新たな提案をプレゼンする場です。
本年度のパプリカは、小児科チームと食チームが附属病院で活動することになりました。
プレゼンの結果…
会議といっても堅苦しいものではなく、病院の方々を交えてかなり盛り上がりました。
私個人の感想ですが、筑波大学附属病院は、ADPに対してかなり好印象を持っている!(と思います)
無理だろうか…という提案も、かなり柔軟に受け入れてくださって、とてもありがたいです。それどころか、我々のプランをより広げて頂いて、どんどんアイデアが膨らみます。
私たちは病院を利用する人がここちよい空間を作りたい。
その思いは病院の方々も同じなんだ、という当たり前のことを再認識しました。
水曜日は学校でミーティング。主に、ヒアリング調査についてです。
去年の反省点である「利用する人とのつながりが少なかった」点を解消するのが目的です。
物作りだけに一生懸命では、ひとりよがりなものになってしまう。
「誰のために」「何のために」という目的をはっきりさせることは制作の原点です。
生の人との触れ合いは、実は一番大切なのかも。
なんていうか、ADPだからこそできる、個人制作や課題とは異なる魅力だと思います。
でもこのヒアリング調査…きこえはいいですが、肝心の「方法」を各チーム模索しています。
私の所属する小児科チームでは、外来待合室の遊びスペース拡張を提案するために、まず子どもの遊びの様子を知る必要があると考えました。
しかし、相手は患者さん、ましてや小さなお子さんです。
難しい、とても難しい…。