怪獣みたいな作品を協力して完成させよう！

作品を協働で組み立てるワークショップ

2021年7月17日（土曜日）、茨城県陶芸美術館企画展「土イジリ」展の関連催事として、齋藤敏寿作品を使用して、参加者が協働で作品を組み上げるワークショップを開催いたしました。関連記事https://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/craft/6016/

ワークショップの内容：はじめに大学生をリーダーとしたチームを作り、粘土でパーツの作られ方を体験しました。繋がるかたちを見つけながら協力して作成しました。次に各チームに配布された作品のパーツカードと本物の陶パーツを合わせて

作品のどの部分にそれぞれのチームに割り振られた陶パーツが取り付けられるのか、考えながらネジを締める係、陶のパーツを支える係と役割を配分し、チーム内で協力して作品を組み立てていきました。はじめは、どの部分に陶のパーツが付くのかわからないことが多くありましたが、１つの陶パーツが取り付けられると、その次に来る陶パーツがわかり、どんどんと作品が完成していく工程がわかってくると、夢中になって作業をしている子供達の姿がとても印象的でした。最後に集合写真を撮影して、無事に作品を完成させることができました。