博士論文:リハビリテーション医療に係わる用語の分析 —終末期医療に係わる印象語に焦点を当てて—

櫻井卓郎

緩和ケアを対象としたリハビリテーションにおいて、患者と専門職の関係を調べた。
テキストマイニングによって、緩和ケアについてのネットワークの記述や実際の症例に基づいた緩和ケアのカルテを分析すると、重要な言葉を視覚的に把握できるため直感的なコミュニケーションに役立つばかりか、作業療法、理学療法、医師間で、さらには患者の関係者との間でも患者の状態を感じるためのコミュニケーションに効果が期待できることがわかった。

指導:山中敏正