博士論文:展示におけるマインズオンに関する研究 -デザインフェアを事例とするコネクタの役割-

尹泰九

芸術作品展示では、キュレータ、インタプリタなどが活躍するのにデザインの展示にはサポータが不在である。デザインの展示では、五感を使った体験志向のハンズオン展示は鑑賞者の理解度が高く、マインズオンはワークショップとの組み合わせで、デザイナーの考えの理解と鑑賞者の反応をデザインの改善に活かすことができる。そこにはデザイナーと鑑賞者をつなぐ役割が必要性で、その有効性を実践的に確認して、新しい役割「コネクタ」を提案した。

指導:蓮見孝