【授業紹介】デザイン基礎演習1 最終プレゼンテーション
6月29日に、デザイン専攻1年生にとって最初の期末発表会となる「デザイン基礎演習1 公開プレゼンテーション」が行われました。開催場所はお馴染みの6A306教室。今回の発表のテーマは、プロダクトデザインと情報デザインの課題「ヘルスケアデザイン~2020年の高齢者の健康な暮らし~」でした。発表の持ち時間は1人3分で、30分を1セッションとし、間に講評を挟みながら3セッション行われました。
今回は、パワーポイント等のスライドを用いずに発表することが条件となっていたため、それぞれパネルと模型を制作して臨んでいました。毎年、この「デ基礎1」の最終プレゼンテーションに与えられた準備期間は約1カ月と「デザイン演習」等の課題より短期間ながらも、よく調べつつ制作に取り組むことができていたと思います。先生方からたくさんのご講評をいただきました。「プロダクトを使用している図や、スケール感、構造等を示すことで、プレゼンテーションの説得力を高めることができる」「プレゼンテーションの時間は限られているので、それが何であるかを、パネルで端的に表すことが大切」「なぜその形状にしたのか?なぜ良いと思うのか?といったことを、相手に伝わるよう説明できると良い」「模型も見せ方の工夫次第で変わってくる」等…。柔軟な発想ができるからこそ、それを相手に伝える手段が大きなポイントになります。いろいろな課題に取り組んでいく中で、そういった「伝える」ための技を身に付け、武器にできると良いと思います。また、「デザイナーは夢を持ち続けなくてはいけない。途中で諦めたり、捨てたりせずに、自分の夢を持っていてください」といったお話もありました。そのアイディアと表現力で、夢のある未来を人々の目の前に提案することは、デザイナーの担う大切な役割の1つであるように思えます。
全ての学生の発表が終わると皆で投票を行い、上位3名には賞品が贈られました。まだプロダクト・情報・環境・建築といった各領域に分かれていない1年生は、これからの「デ基礎」で環境デザインや建築デザインの課題にも取り組んでいくことになります。いろんな課題を進めていく中で視野を広げ、新しい知識を身に付けることは勿論、自分がどの領域に進むかということも考えつつ、今しかできない発想をどんどん伸ばしていってほしいと思います。
[デザイン専攻4年 M.I]
今回は、パワーポイント等のスライドを用いずに発表することが条件となっていたため、それぞれパネルと模型を制作して臨んでいました。毎年、この「デ基礎1」の最終プレゼンテーションに与えられた準備期間は約1カ月と「デザイン演習」等の課題より短期間ながらも、よく調べつつ制作に取り組むことができていたと思います。先生方からたくさんのご講評をいただきました。「プロダクトを使用している図や、スケール感、構造等を示すことで、プレゼンテーションの説得力を高めることができる」「プレゼンテーションの時間は限られているので、それが何であるかを、パネルで端的に表すことが大切」「なぜその形状にしたのか?なぜ良いと思うのか?といったことを、相手に伝わるよう説明できると良い」「模型も見せ方の工夫次第で変わってくる」等…。柔軟な発想ができるからこそ、それを相手に伝える手段が大きなポイントになります。いろいろな課題に取り組んでいく中で、そういった「伝える」ための技を身に付け、武器にできると良いと思います。また、「デザイナーは夢を持ち続けなくてはいけない。途中で諦めたり、捨てたりせずに、自分の夢を持っていてください」といったお話もありました。そのアイディアと表現力で、夢のある未来を人々の目の前に提案することは、デザイナーの担う大切な役割の1つであるように思えます。
全ての学生の発表が終わると皆で投票を行い、上位3名には賞品が贈られました。まだプロダクト・情報・環境・建築といった各領域に分かれていない1年生は、これからの「デ基礎」で環境デザインや建築デザインの課題にも取り組んでいくことになります。いろんな課題を進めていく中で視野を広げ、新しい知識を身に付けることは勿論、自分がどの領域に進むかということも考えつつ、今しかできない発想をどんどん伸ばしていってほしいと思います。
[デザイン専攻4年 M.I]

パネルの準備中

皆の前でのプレゼンテーション

パネルや模型を使って説明