玉田(古橋) 香
TAMATA FURUHASHI Kaori
博士後期3年(芸術学学位プログラム)
3rd year of Degree Program in Art (Doctoral Program)
草色と午後、忘れること
Grass Color, Afternoon, in Oblivion
162.0×162.0cm
油彩、綿布、パネル
Oil on cotton on panel
研究テーマ Research Title
半透明な厚塗りを用いた油彩画表現の研究
Oil Painting Expressions Using Translucent Thick Paints
作品解説 Statement
二面性を持つ身近な物事への興味を起点に、絵画を制作しています。分断/パラレル/共存/浮遊/穴/重力/透明性、etc. 絵は些細なニュアンスの暫定的な集合体のようなものです。
I make paintings based on my interest in familiar things with duality. My works are like a temporary collection of subtle nuances: separation, parallel, coexistence, floating, holes, gravity, transparency, etc.
玉田(古橋) 香
経歴
1982 東京都生まれ
2004 筑波大学芸術専門学群卒業
2007 筑波大学大学院修士課程芸術研究科修了
2020 筑波大学大学院人間総合科学学術院人間総合科学研究群芸術学学位プログラム(博士後期課程)入学
※経歴・活動は2022年9月現在のもの
主な活動
[グループ展等]
2008 カフェ・イン・水戸2008(水戸市街地・水戸芸術館/茨城)
2015 中之条ビエンナーレ2015(旧廣盛酒造/群馬)(’19)
2017 BankART Under 35 2017(BankART Studio NYK/神奈川)
2022 絵画のゆくえ2022(SOMPO美術館/東京) 他
[個展]
2014 コーヒー&アートVol.4 古橋香(水戸市内飲食店/茨城)(主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団)
2016 古橋香展(六本木ヒルズクラブ/東京)
2019 泥濘の島(Viento Arts Gallery/群馬) 他
[受賞等]
2012 第27回ホルベインスカラシップ奨学生
2019 FACE2019 損保ジャパン日本興亜美術賞 優秀賞
2021 清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ 準大賞 他