
出題:
八木勇治専門領域:
生命環境系/固体地球物理学イラスト制作:
石坂望生/土屋雅/森岡諒/新海高志/大盛佐和子
地震発生から復興までの道のり
(アート重視のイラスト)
目的:シンポジウムで用いる図
対象:一般市民
問題
地震発生から復興までの道のりを一枚のイラストにして描く
解説
2011年3月11日の午後に東北地方太平洋沖地震(MJMA 9.0)が発生した。巨大地震による強い地震動が東日本を襲い、その後、海底変動によって発生した津波が太平洋沿岸を襲った。巨大地震より発生した震災は東日本大震災と呼ばれている。地震動や津波による被害も甚大であったが、複合的な原因によって被害は拡大していった。福島第一原子力発電所事故は、複合的な原因よって被害が拡大した例と言える。巨大地震直後には、ややパニック的なリアクションがありつつも、我々は冷静さを取り戻し、確実に震災復興に向けて歩き出している。評価のポイント
巨大地震とそれに伴う現象が正しく描かれているか、東日本大震災で発生した現象を追うことができるか、被災者が見て元気がでるようになっているか。