【UT Project】結城ツアーin2013

2013年07月23日

UT ClubのUT Project班は、7/10(水)に結城市へ現地見学に行って来ました!

 

まずは現地で未来の結城紬の生産者を育てている繊維工業指導所を見学させて頂きました!

結城紬はユネスコに登録されるほどの伝統工芸品でありますが、後継者不足に悩まされているのです。

繊維工業指導所では実際に研修生が機織りをしていて、苦労話や結城紬を織ることの楽しさについてお話を伺うことができました!

 

P1080319

 

↑結城紬を織っている研修生の方。はたと一体化しています・・・。

 

その他にも、結城紬を生産する過程について学ぶことが出来ました。

 

繊維工業指導所の次は、結城紬の最大の問屋である「奥順」を見学させて頂きました!

奥順の資料館では、結城紬の成り立ちから、現在の形に至るまでの変遷を知ることが出来ました。

また陳列館では、様々な結城紬の反物を目にしました。

中でも高級な糸を使った反物を持たせて頂きましたが、なんとこれは1200万円相当だそうです・・・。家が建ちます。ビビります。

P1080405

 

↑家持ってます。

 

ちなみに、模様が複雑だったり、細かったりすると値段が上がり、一億円を超えるものもあるそうです。おそろしや。

見学は以上でした。

 

それでは最後に集合写真をパシャリ。

P1080421 - コピー

 

 


UT Club

紫峰会[筑波大学学生後援会]協力の下、テーマごとに3つの班に分かれて商品開発を行なっています。 【わかぎり班】 工房わかぎりとの共同商品企画・開発を行なっています。工房わかぎりとは、筑波大学大塚特別支援学校親の会「桐親会」を母体とする小規模作業所で、主に革製品の商品を制作しています。 【結城紬班】 結城紬を利用した商品の企画・開発を行なっています。adp12でも活動していたUT Projectと共同して活動しています。結城紬をより深く理解するため、実際に現地に赴いてのリサーチも行います。 【スクールマフラー班】 スクールマフラーとタオルマフラーの製作を行なっています。ハリーポッターで寮ごとにイメージカラーが決まっていたマフラー、あれがスクールマフラーのイメージです。