越野結夏子
polygOnはそこにないカタチを「さがして、みつける」積み木である。polygOnの側面は鏡で覆われており、上面の色や形を反射させることで現れるカタチを組み合わせながら立体を組み上げていく。polygOnを積み上げる最中にカタチが現れたり、予期せぬカタチから立体のイメージが浮かんだり、何が出来上がるか分からない状態で模索しながら作り上げることで、創造性が育まれたり、自分にない表現を発見する喜びや驚きに繋がるのではないだろうか。
2010年2月:筑波大学芸術専門学群長賞
協力:協和モデル