AKAMARU

市瀬喬之

こどもの頃に一番大切にしていたものはおもちゃである。その経験から家の中で大切なおもちゃをどこにでも持ち運べる家具を考えた。おもちゃ以外にも、お風呂の前にパジャマとパンツを入れて脱衣所へ持っていったり、上に座って椅子にしてご飯を食べたり使い方は様々である。丸い赤い車輪にキャラクターを持たせ、愛着のある形に。また、側面の板に半分埋まるようにし安全面の配慮も考えた。こどもの生活により添える家具であればと思う。

2009年10月:デザイン演習2 優秀作品