
12個のダイヤルキーで絵を描くケータイアプリ
作者:Karl D.D. Willis、Ivan Poupyrev
協力:ソニーコンピュータサイエンス研究所
【作品概要】「12Pixels」は携帯電話のダイヤルボタンを利用して直感的にピクセルアートを作成できるアプリケーションである。作成したピクセルアートは、ウェブサイトで公開したり携帯電話の絵文字にして楽しむことができる。
12個のダイヤルキーで絵を描くケータイアプリ
【作品概要】「12Pixels」は携帯電話のダイヤルボタンを利用して直感的にピクセルアートを作成できるアプリケーションである。作成したピクセルアートは、ウェブサイトで公開したり携帯電話の絵文字にして楽しむことができる。
光を使って空間に絵と音を書き込む装置
作者:Karl D.D. Willis、澤井妙治
【作品概要】光を使って空間に落書きをしてみる、それが「Light x Sound」である。参加者は光を手に壁の前に立ち、手に持つ光を動かすことで音が奏でられ、その光の軌跡を壁に残すことができる。また「Light x Sound」は複数のユーザが一緒に落書きをすることで、より面白さが広がる。
身体の動きで演奏する電子楽器
身体の動きで演奏する電子楽器
【作品概要】私たちは、人々が集まり体を動かしながら音を奏でる空間を生み出す新しいインタフェースとして「beacon」を制作した。beaconは、方向性を持たない円形のインタフェースを中心に、互いが音楽・芸術表現を共創的に生み出すことができる「場」を創出する。また、音楽を演奏するという共通の目標により人々が協力しながら音を奏でる新たな「社会的インタラクション」を提供する。
2008年12月:アジアデジタルアート大賞展入賞
2008年6月:第4回デジタルコンテンツシンポジウム船井賞
2008年6月:8TH INTERNATIONAL CONFERENCE NEW INTERFACES FOR MUSICAL EXPRESSION、イタリア ジェノヴァ
2008年2月:筑波大学芸術賞(最高賞)
1bitコミュニケーションデバイス
1bitコミュニケーションデバイス
【作品概要】メールを送る、音声で通話をする、ビデオチャットをするなど、現在はさまざまな遠隔コミュニケーション手段がある。COLOLOは「片方を転がすと、もう片方が転がる」ただそれだけの遠隔コミュニケーションデバイスである。『返事を返すだけで楽しくなる、返事が返ってくるだけで、嬉しくなる。』
2008年6月:第4回 デジタルコンテンツシンポジウム
2008年11月:日本デザイン学会 平成20年度秋季企画大会
赤ちゃん型ロボット
【作品概要】やわらかいほっぺを持ち、体温があり、くしゃみをしたり、鼻水をたらしたり、あやしてあげるとニコニコ笑ったり、足をジタバタしたり、そのような赤ちゃんの感情と動きをプログラムと手作りのロ ボットで再現したのが、このYOTAROである。
2008年11月:第16回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト 総合優勝
2008年11月:第16回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト Laval Virtual Award
2008年11月:第14回学生CGコンテスト インタラクティブ部門 佳作
人スケールのムーバ
【作品概要】平成12年度のMC授業科目「生産デザイン演習 I」(通年)の課題テーマとして「ポスト・パーソナルカーの時代の乗り物」を想定し、(株)エイム、(株)ピクトグラムとの共同により制作 された実動モデル。4つのコントローラにより、まるでダンスをするようなリズミカルな操縦が楽しめる。上下の姿勢調整もできるようにし、ユニバーサルデザインに配慮している。
2000年度生産デザイン演習授業課題作品
ユニバーサルデザインとしての街乗りモビリティ
【作品概要】人とマシンの一体化を模索し、ダイナミズムの実感と「キメラデザイン」(マシンによる人の能力の拡張)をテーマにデザインされたウェアラブルパワーモビリティ。上半身は人で、後ろ足はマシン、人の足とマシンの前輪が一体化している。ステアは体全体の体重移動でコントロールする。モーター駆動を想定しているが、本モデルは、走行感を評価するための実験モデルで、坂道での走行テストを繰り返しおこなった。
2004年10月:第4回ラッキーストライク・ジュニア・デザイナー・アワード佳作
折りたたんで床と一体化する家具
折りたたんで床と一体化する家具
【作品概要】PHYLLIUM は家具であり、ときにフローリングでもある。薄さ5mmのMDFボードを麻紐でつなぎ合わせたシンプルな構造は、あたかも紙を折るように軽やかに家具を一枚の板へと収束させた。PHYLLIUMが意味するのは木の葉にその姿を似せた「コノハムシ」。かれらの特性を家具に与えたらどうなるだろうということばのひとひらから,収納の考え方と一線を画す消える家具を制作した。
2005年2月:筑波大学芸術賞(最高賞)
継ぎ手を活かした多様な組み合わせができるテーブル
【作品概要】日本において精緻に発展した木の「継ぎ手」に着目し、そのサンプルの実測とカタログ化をおこなった研究成果を活かし、継ぎ手の美しさを表徴する家具をデザインした。継ぎ手の特性により、組み替えるだけで3種類の組み合わせが可能である。シックハウスのもととなる接着剤が不要,多様な素材を複合的に使用できるなど、さまざまなメリットを持つ継ぎ手を現代に呼び戻す先触れとも位置づけられる作品である。
2009年2月:2008年度筑波大学大学院芸術賞(最高賞)
世界の情報を観る万華鏡
世界の情報を観る万華鏡
【作品概要】「kaleidoglobe」は、世界各国の最新情報を混ぜ合わせ観て楽しむ、情報化・グローバル化時代の万華鏡である。球体ディスプレイには選んだ国の最新情報がその国の言語で投影され、読める言語は情報として取得し、読めない言語は模様として捉えることで観賞する。リアルタイムに書き換えられていく情報と各国の組み合わせを試行し、美しい文字造形を探求してみよう。
2009年2月:筑波大学芸術賞(最高賞)