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私は今回、店舗をコンタクトレンズショップを想定しました。日本人の4人に1人がコンタクトレンズ使用者であるということから需要があり、競争があるなかでどうやって他のショップと一線を画すことができるか、差別化できるかということをテーマに してこの照明を考えました。まず、考えたのはいかにしてお客さんの興味を引くことができるかという点です。従来のコンタクトレンズショップは照明がどれも明るく同じような感じです。そして商品と店内を照らす用途だけに限られます。そこでその機能にプラスαとして何かを盛り込もうと思いました。そんな中考えたのが天井への投影でした。店内薄暗くして天井に光を投影することでプラネタリウムやインスタ レーション、イルミネーションのような効果をもたらしお客さんにエンターテインメントや癒しをもたらそうと考えました。このような考えのもとでインスピレーションを受けたのが万華鏡でした。